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自分を信じる力、そして自分を知る力
何かにチャレンジしている方、周りと違うことをしている方にとって、自分を信じる力と自分を知る力はすごく大事な気がします。
自分を信じる力=盲信、自分を知る力=客観力
真逆なことを言っているようですが、両方とも大事だと思っています。
行動はある意味、盲信からくる部分が多く、自分を信じる力(盲信)がなければ、スタートラインに立ちません。そして、何かを継続することも難しくなります。
しかし、スタートラインに立ってから、うまくいくときと行かない時があって、うまく行かない時に、自分を知る力が発揮されます。自分を知るために、弱み・強み分析をよく使われますが、自分の強み・弱みを一朝一夕で知ることが難しく、意識的に且つ継続的に自己観察をする必要があります。
強みはある意味、他人と接してみて、一緒にプロジェクトをしてみると見えてくるものです。弱みに関しては、他人の目に映る自分と自分が期待する自分にギャップがあって、把握しづらいです。つまり自分の弱みを認めたくない心理が弱みの認識を邪魔します。
自分を知る力(客観力)はなぜ大事なのか?
自分を知ることができれば、1) 足りない知識を追加することが出来ます。2) 他人に助けてもらうことが出来ます。3)体調悪いときに意思決定しないようにすることが出来ます。4)パフォーマンスが出ないときに、自分を責めることなく、正々堂々と休むことが出来ます。5)今の自分の状態に合わせて、仕事することが出来ます(例えば、子供の面倒を見ながら仕事で評価されるためにすべきこと や 残業は出来ない中で仕事の進め方等)。6)諦めることも出来ます。
自分を知ることができれば、どんな状況下においても、どんな環境下においても、自分なりにパフォーマンスを出すことが可能になるではないかと考えています。
今の自分の受け入れる力
自分を知ってから、初めて今の自分を受け入れることになるのです。
人にも寄りますが、私は自分を知ってから、自分を受け入れることが楽になります。
ひっくり返してみると、ストレスに強い人間は何かを我慢できるというよりも、辛いときに辛い自分を認め、弱いときに弱い自分を認められることなんだろうと思う。辛いときに自分を責め、弱いときにそんなはずはないと取り繕ろおうとするなら、自分を説得するだけで体力を使い果たしてしまう。
— Dai Tamesue (為末大) (@daijapan) July 12, 2020
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