見出し画像

単発の倉庫作業バイト

先日も書いた件に少々。

今までは治療に関するベクトルがずれてて、早期のフルタイム就労をがんばるその前に双極性障害の寛解に向けて治療をがんばる必要がある件ようやく腑に落ちた。いろいろと認識が遅い。
とは言いつつやっぱり社会との接点がないのは諸々恐怖である。世間から置き去りになることへの恐怖がある。もう労働者としては使い物にならないのではないか、のような。既にエンジニアとしては終わったので余計にその思いが強い。
なのでせめてメンタル的にも体調的にも単発の倉庫作業のバイトが増やせることをひっそり目標にした。もっともメンタルクリニックの先生からはこれも週20時間程度と厳命されているので、言うことを聞くなら1日8時間で最大週3日までになるんだが…。

単発のバイトといっても割と侮れない面がある。バイトだからちんたらこなすのも自由だが、自分としては作業件数をとっととこなすためにちょっとだけ工夫している。別に件数はノルマではないんだけど。
自分が担当する作業の効率化を図るとか、時間短縮のためにピックする商品と棚を丸暗記するとか、まあまあ本気でやると面白いものがある。作業が早いと別の作業も頼まれることがある。そして諸々覚えることも多くなる。これを続けると単発で週1~2回といえども同じ現場にずっと割り当ててもらえるようになる。いわゆる「長期経験者」である。時給がいい現場であればとても有利に働くし、現場でも「あの人あれもこれも経験者だから」といろいろ使ってもらえる。使ってもらえるということは「あの人来てくれるなら入れて」と現場からも何となく頼んでもらえるような気がする。
それと現場で古株のバイトさんからあれこれ教わることがあったりする。よい意味での手抜き方法とか。

これらはまあ脳トレみたいなもんである。しかしたとえ単発のバイトでも工夫次第ではメンタル病みが浮上する、ような気がする。仕事脳のトレーニングにはちょうどいいかもしれない。そう考えるとバイトもそんなに悪いもんじゃないなと思うようになった。
現在入っている現場はピックする商品の件数が大変多い。脳トレには向いていると考えて、せっせとあれこれ工夫している。
それと一番重要なこと。今の現場はこれ系の作業案件のなかでは時給が高い。
時 給 が 高 い 。