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自走を止めない「やるべきことストック」

普段から課題をクリアするために必要なアクションをリスト化してストックしておくと、急にできた時間をムダにしない、という話

今日は昨夜から降る雨の影響で予定していた工事を急遽延期することになった。

久しぶりに余裕ができた1日に気持ちをゆるませようとする自分に「待て」と指示をする。その「待て」の意味はスマホのメモ機能にストックしているアクションリストの内容を確認したからだ。

弊社の現状は数年前から比べればかなりマシになったとはいえ、まだまだ改善点も多く、次のフェーズへ移行するには課題も山積みなのである。よって普段から思いついたボトルネックに対しての改善策は走り書きならぬ、走り打ちでスマホのメモ機能の「アクションリスト」のフォルダーにストックしているのだ。

課題を抱えている間はこのリストが枯渇することはない。たいそうなことは書かれていないのだが「価格表を改訂する」とか「ホームページの○○を削除する」などの割とすぐに手をつけられるものも多く、そのとき空いた時間に合わせて処理していくというスタイルだ。

時間が空いてしまうとどうしても調べ物と称してネットサーフィンをしてしまったり、動画の視聴を始めたりしてしまいがちだが、このストックのおかげで貴重な時間をムダにすることは今のところ防げている。

ストックといえば本の購入かんしても、ここ数年購買頻度と読破するバランスが完全に崩れているため、いわゆる積読はもはや積読のレベルをとうに超えてしまい、先日ざっとカウントしたところ手つかずの本は60冊を超えていた。

尊敬する先輩経営者の方から「本は腐らない、それよりもその本との出会いを優先しろ」との助言を真に受けて、これは!と思った本は躊躇なく購入した結果が雪崩寸前の積読部屋の自室なのである。

とはいえ、サボリ癖のある私にとっては、アクションリストのストックにせよ積読にせよ、目に見えないプレッシャーを常にかけておくことで今日のような空いた時間をサボリモードから遠ざけてくれる。

自走していると言えば聞こえはいいが、怠けようとしている自分にすかさず課題を与え、歩こうとする自身の尻を叩くことで走らされている状態といった具合なのだ。

自分を自分で奴隷のように酷使しているわけだが、元が救いようのない怠け者ゆえ、これぐらいの鞭をふるうくらいでやっと人並みに仕事ができるという情けない性格。

noteの執筆は普段すべての仕事が片付いた時間に当てるのだが、1日がダレないようにアイドリング目的で早朝から書き始めている。

そろそろ体が温まってきたところでアクションリストのストックから今日1日で何を処理できるか書き出して、そのまま自走してみようと思う。

日常的にやるべきことをストックしておくことで、問題の解決の先送りを防ぐことができる

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