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2023年 新人ブログ⑩ 「メンター制度」って何ですか? ~入社2年目社員インタビュー~

皆さん、こんにちは。入社2年目のNです。
 
今回のテーマは、「メンター制度」です。
弊社の若手社員からの評価が最も高いこの制度
 
「実際どんな関係なの?」「『なんでも聞くことができる』って、本当に?」と気になる方必見です。
制作室のKさんに、メンターとの関わりや2年目の仕事について語っていただきました。
 

メンターってどんな存在?

 ――「メンター」って「相談役」のようなイメージが大きい言葉だと思います。でも、大事なときだけ話すというわけではなく、毎日関わる相手ですよね。Kさんはメンターとどのように仕事を進めているんですか?
 
仕事の進め方のイメージとしては、メンターのアシスタントというか…。
研修では、先輩が担当している業務のお手伝いをしながら、制作室の仕事を学んでいきました。
 
――Kさんにとってメンターはどんな存在ですか?
 
何でも聞ける存在です!
たとえば、ちょっとした小さな疑問が生まれたとして、もしメンターがいなかったら「先輩、忙しそうだから質問するのはやめておこう…」って消極的になっていたかもしれないけれど、自分の専属の先輩がいることで、「どんなことでも聞いて良いんだ!」と安心して質問できるところがいいなと思います。
 

ファイリングしたくなる日報とは?

 ――メンターとは、日常的な会話だけでなく、【日報】でも繋がりがありますよね。一人前になるまで日報を提出するという弊社の特徴とも言えるこの制度。まず1年間書いてきて、今、日報をどのように捉えていますか?
 
日報は、もちろん上司やメンターに今日1日どんな作業をしたのかを報告するためのものではあるんだけど、自分のしたことや失敗、どう思ったのかを備忘録として詳細に記録できるから、日報を書くこと自体が自分のためにもなっているんだなと改めて実感しているところです。
だから、最近は一つひとつの作業や自分の気持ちをより具体的に書くようにしています。
 
でも、何が一番嬉しいって、先輩との交換日記みたいに思えるところかな。
今日はちょっとね、日報を持ってきたんだよ。

個人名などが入っているため、モザイク処理を施しています。

――おお! 書き込みがたくさん!
 
自分のメンターだけじゃなくて、さらに上長からも手書きのコメントが書き込まれてて……。
自分の日報をしっかり読んでもらったうえで、丁寧に返事をもらえるのが嬉しくて、私は毎回ファイリングして保存してる(笑)
 
――私もファイリングしてる! やっぱりフィードバックは嬉しいですよね。
 

2年目の仕事はどんな感じですか?

 ――さて、2年目に入って、仕事はどのように進んでいますか?
 
私は最後の研修部署が制作室だったので、研修をそのまま延長したような感じかな。
でも意識は変わりました。
1年目は制作室の仕事の全体像を把握するつもりで研修していましたが、2年目はものにするというか…自分でできるようになりたいと思っています。
 
だから質問も、手順やコツを詳しく聞くような、身につけるための質問に変わりました。
 
――なるほど。知識や基礎を問うというより、実践的な技術について質問するようになったんですね!
 

2年目社員の目標とは?

 ――そんなKさんの今の目標は何ですか?

自分の担当を持つことかな!
そのためにまずは校正力を磨いていきたいです。
 
本当に独り立ちできるのかな、という不安はあるけど、正式に配属されたからこそ、部署の一員として動けるようになりたいという気持ちがあります。
 

メンターと関わるコツはありますか?

――今まさに何らかの形で指導を受けている、あるいはこれから受けるという方に向けて、メンターと関わるコツをお願いします!

 遠慮しないこと!
私は結構質問する前に自分で考えて、最終手段として質問しちゃう。ためらっちゃうんだよね。
でも、研修中に先輩から「メンターは新人の質問に答えるのが仕事だから、こっちに遠慮しちゃダメだよ」と言われたことがあって。
この言葉で、そっか、何でも聞いていいんだなって思えました。
 
――皆さんも今後メンターや指導担当と関わるときには、ぜひこういうマインドで遠慮なく質問して、ご自身の力を高めていってください! 


1年目研修を終えたばかりのKさんの生の声をお届けしました!
皆さんご自身が研修している様子をイメージできる記事になっていたら幸いです。
 
さて、3月から続いてきたブログもいよいよ次回でラストになります。
どうぞ最後までお付き合いください。
 
最終回は、入社2か月の新人の就活体験記です!
ぜひ選考の参考になさってください。