卒業式がなくなった/出れない人へ。
こんにちは。楽人です。
まず、言わせてください。
卒業式がなくなった卒業生の人、出れなくなった人。
みんなと卒業式が迎えれなかった人。
本当に残念です。そして僕も迎えられなかった一人です。
泣きまくったのは今でも覚えています。
泣いても泣いても、イライラのあて先がわからなくて
本当に頭の中がぐしゃぐしゃになりました。
中国が悪い、政府が悪いとかいろいろ言ってる人もいますが、
僕のコロナウィルスへの思いは別のNoteに綴っています。
こちらを見てください。
先生からは、誰が悪いとかそういう話ではない、
と言われました。
ド正論です。でもそれがわかっていてもイライラする。
友達にLINEしまくりました。
でも気づいたのは、イライラがたまっていくだけ。
すぐ辞めました。
これからは僕の思いを深夜テンションで書いていきます。
喜怒哀楽が激しいと思いますが、見てってください。
そしてこの記事の最後に、伝えたいことを書いてます。
エピソードに興味がない人は最後まで飛ばしてください。
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=エピソード1 去年起きた悲劇=
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まず、僕は小学5年生の頃からグレてました。
詳細はココに書いてますが、
小3でいじめられ▶小4でメンタルブレイク▶小5でたまっていたものが爆発
こんな感じです。
そんな僕が中1のころ、入学の時は学校側がフルサポートしてくれました。
入学前に面談して、見学もして、担任の先生も一番合う人にしてくれた気がします(笑)
そして1年生のころ、結構やんちゃでした。
朝会の時、めちゃくちゃ変な大きい声であいさつしてみたり、
最後に「諸連絡のある先生はいらっしゃいますか」との質問があったときに
手を上げちゃったり。
そのおかげ(?)もあり、みんなにはかわいがってもらってました。
2年生にも、3年生にも、先生にも。
特にお世話になったのが、N中等部受験の時。
校長先生や1年生の当時の担任の先生が面接指導してくれたりしました。
ほかの先生もいろいろ聞いてくれたり、入試の前日は応援してくれたり。
合格通知メールを見た時、飛んで喜んで、当時勝手に手に入れてた担任の先生に勝手に電話して、怒られながらも褒められて、
登校したときは、通りすがるとほめてくれた先生もいました。
そんな温かみを感じ、その後、卒業式がやってきました。
普通1年生は出れないのですが、僕は吹奏楽部のため出席。
当時は「出たくねー。やすもっかなぁ」程度でした。
でもいざ出席してみるとそうでもなかったです。
先輩方が、泣いていて。先生方も泣いていて。
退場の時にレミオロメンの3月9日を吹いたのですが。
泣きながら先生が「ありがとう」って言ってるのを見て
僕も泣きそうになりました。てか泣きました。もらい泣きです。
その後、3年生の学年の先生に、お世話になった先生がたくさんいました。
その先生の中でも特にお世話になった先生2人が異動になったんです。
来年度は担任か!?なんて冗談で言われていた先生方が。
それも、異動になる前、先生に
「なんでそんな机奇麗なの!?」って聞いたときに、「お掃除よ~」
って言われたときに察するべきだった。
その上その先生方に会えるのが最後の日、部活を休んじゃったんです。
休んだ次の日、異動だと知って、急いで泣きながら学校へ。
何回見ても、先生たちの机には物はなかったです。
教頭先生に、「先生たちは異動になったよ。どっちも頭のいい学校に。」
って言われました。「先生たちが一年頑張った成果だね。見送ってあげな」
とも言われました。
それを聞いた瞬間、涙がこぼれました。
一人泣きながら帰ったあの日。あの風景今でも覚えています。
そして書いているたった今、涙が出てきました。
そしてその一か月後の離任式。
お世話になった先生方が来た。また泣きそうになりました。
でも泣くのを堪えて、「先生、頑張ってね」
って言ったのを覚えています。
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=エピソード2 今年一年を振り返って=
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そんな去年を経て、迎えた中学生2年生へ。
N中等部への通学が決まっていたので、結構ややこしかったけど、
今思うと楽しいクラスでした。
1年生の頃は僕のいたクラスの9割が、ふざけてた感じでしたが、
2年になると一変、めちゃくちゃ落ち着いた人が多くなり、
当時親友だった人とも別れて。当時めちゃ仲良かった女子とも別になり、
「あぁ、陰キャ多いし、終わったなぁ」って心の中で思ったのを覚えています。
本当に陰口が多いクラスでした。まじストレスたまりました。
ただN中等部では色々良好に進んでいて、結構順調に生活できたかな。
10月にあった合唱祭では指揮を振りました。結果賞は取れませんでしたが、
指揮者の中ではダントツ一位、と話した全先生に言われたりしました(笑)
体育祭も頑張って総合2位。百人一首大会は3位。
そして迎えようとした2泊3日のスキー実習。
僕は実行委員に立候補しました。今までやんちゃで任されてこなかったのですが、僕が一度先生たちにプレゼンをしたのをきっかけに、
「やるときはやるな」と思ってもらい、任されました。
部活では発表会も、合同演奏会も迫る中、実行委員会に時間を費やし、
ポスターまで作りました。
実際のポスターです。
公立校なので、校正するにはいちいち印刷が必要。
週2日しか通えない中、よく頑張ったと思います。
ただ、そんな僕がフルコミットしていたスキー実習。
1週間前に急遽中止。
コロナウィルスの影響です。
延期ではなく中止なので、僕らの代だけ実施できてないことになります。
3/4~6に行く予定でした。
その後、学校自体休校が決定。
僕らは1年間最後の青春を奪われました。
それも受験前の最後の安らぎの時です。
そして、このNoteを書こうと思ったきっかけ。
卒業式も縮小になりました。
お世話になった先輩がたくさんいます。
同じ部活だった先輩27人も、めちゃくちゃ優しい
先輩も。めちゃくちゃ仲良くしてくれた先輩も。
さっきも言ったように、僕は人一倍迷惑をかけてました。
授業中抜けだしたり、ペンキこぼして大惨事になったり、
それでも、いくら迷惑かけても
優しく接してくれました。
僕の学校は生徒と教員だけで式を上げます。
生徒も、保護者も参加できません。
僕は吹奏楽部だったので、入退場曲、
3年生にとっての思い出深い曲を練習しました。
演奏できないのも悲しいですが、それよりも
思いを伝えられないのが悔しすぎます。
とりあえず悔しい。仕方ないことがわかってることも
余計悔しい。
僕が伝えたいこと
これです。僕のもやもやを吐き出したので、
いよいよ伝えたいことを書いていきます。
まず、「周りの人に感謝を忘れるな」です。
今回みたいに、急遽会えなくなることだってあります。
僕の場合、本当にお世話になりました。好きな先輩だって何人もいます。
今までいくら感謝してても、それが相手に伝わらないと
結果意味がないと思っています。
そんな感謝を言う機会を急遽奪われることだってあります。
だからこそ、普段一つ一つのことに
「ありがとう」「ごめんね」「うれしい!」
など、自分の感情を伝えて、ポジティブなときは
より伝えるようにしましょう。
次は「自分に甘えるな」です。
僕は去年、自分に甘えて部活を休んだ結果、ウルトラお世話になった先生に
感謝の気持ちを伝えられませんでした。
緊急事態って、いつでも起こりえます。
読んでる今でも、大地震が来る可能性がある。
地球外生命体から攻撃されるかもしれない。
家に強盗が入って殺されるかもしれない。
そんなのに備えるのって、蓄えることも、訓練することも大事ですが、
心理的に大事なのは、「未練がない」ことだと思います。
もしかしたら、もうあの人に合えないかもしれない。
もしかしたら、このメンバーで会うのは最後かもしれない。
もしかしたら、僕は今日死ぬかもしれない。
こんな状況の時、未練があるのと、
「人生やりつくしたな、俺様お疲れ様。よく頑張った」
って思えるのと、どっちのほうが気持ちが楽ですか?
僕は圧倒的後者です。
学生でなかなかこう思えるのは少ないと思いますが、
最低限未練をなくせるのは、お世話になった人、
仲良くした人、家族などに
しっかりと向き合って、常に感情を伝えるようにすることだと思います。
感謝の話にもつながりますが、感情を伝えるのって、勇気がいるし、
場合によっては苦痛を伴う。
でも、それを乗り越えた時の気分の爽快さって、めちゃすごいと思うんですよ。
だからこそ、友達は大事にしましょう。
何らかの事情があって、他人を好きになれない人は、
最低限自分を大事にしてください。
僕の場合、公立校にもN中等部にも友達がいます。
なので、コロナをきっかけに、話の途中途中に、「ありがとう」や
「すごいね」「助けになったわ」
など、ポジティブな感情を挟むようになりました。
いつ死ぬかわからない。いつ会えるかわからない。
常に最悪のことを考えて「甘えない」行動をしておくと、
未練はだいぶなくせます。
ただ、これってめちゃ疲れるので、自分で甘えるのと甘えない
比率を調整したら、尚更Goodです!
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要約すると、
・常に感謝を忘れるな
▶いつなにが起きてもおかしくない。最低限自分の周りは大切にしよう。
・自分に甘えるな
▶何が起きてもおかしくない。だからこそ「未練」を減らそう。
です。
この記事を書いて、いろいろ思う事がありました。
やっぱり、自分の感情を言語化するのって、大変です。
だけど、言語化できると、フィードバックにもつながって
色々いいことがありました。
そして言語にした文章を読んでみると、
「あぁ、意外と人生って深いな」
って再認識しました(笑)
未練がないように最大限自由に生きたいと思います!
ではまた。
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