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『超現代語古事記』

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#伊邪那岐神

誕生、天照大御神

誕生、天照大御神

イザナキ、逃げる黄泉の国(よみのくに)にて、嫁(イザナミノカミ)から絶賛逃亡中の旦那(イザナキノカミ)でございます。

イザナミ「私に恥をかかせやがって!お前ら!追え!」

と伊邪那美神が仰せになって追わせた手下は、予母都志許売(よもつしこめ)という黄泉の国の恐ろしい女の鬼です。

伊邪那岐神は必死に逃げます。逃げながら黒御縵(くろみかずら)という黒い蔓(つる)の髪飾りをほどき、背後に投げつけまし

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そうだ、黄泉の国へ行こう

そうだ、黄泉の国へ行こう

「なんで、、なんでだよ、、まだ国作りの途中じゃんかよ、、なんでなんだよ、、なんで、俺を置いて、一人で逝っちまうんだよ、、イザナミーーーーーーー!!!!」

最愛の妻を失った伊邪那岐神(イザナキノカミ)は、亡き伊邪那美神(イザナミノカミ)の枕元で、また足元で腹ばいになって、泣いておいでになりました。その流した涙からも神様が立ち現れました。

伊邪那岐神は出雲国(いずものくに)と伯伎国(ははきのくに)

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国生み、そして神生みへ

国生み、そして神生みへ

国生みおしどり夫婦の伊邪那岐神(イザナキノカミ)と伊邪那美神(イザナミノカミ)の交わりにより、国生みがはじまりました。

一番初めにお生みになった子は、淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)今の淡路島です。

最初が淡路島って意外ですよね。初めて読んだとき「いや、ウソつけ!」とツッコみました。しかしよく考えたら母がたの実家が淡路島で、よく「日本発祥」とか「国生み」とか「イザナキ・イザナミ」と

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まぐわいの儀式

まぐわいの儀式

夫婦となり、国をお生みになることを決められた伊邪那岐神(イザナキノカミ)と伊邪那美神(イザナミノカミ)は、ある儀式をしてから、美斗能麻具波比(みとのまぐわい=「みと」は寝所「まぐわい」は夫婦の交わり)をあそばされることにされました。

建てたばかりの天之御柱(あめのみはしら)を、めいめい右と左から巡り合い、出会ったところで声を掛け合い、それから寝所に入ることにしたのです。

この柱をまわる儀式は、

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告白はストレートな方がいい!?

ある日のことです。

別天つ神(ことあまつかみ)と神世七代(かみよのななよ)の会議が行われ、リーダーの天之御中主神(アメノミナカノヌシノカミ)が伊邪那岐神(イザナキノカミ)と伊邪那美神(イザナミノカミ)に命じられます。

「地上見てみ?まだ水に浮かぶ脂みたいで、海月(くらげ)が漂っているみたいになってるから、地上を固めて、整えてきて。」

伊邪那岐と伊邪那美が「それどうやってやんの???」という顔

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神々の誕生

神々の誕生

はじめに現れた神そのときは未だ何ひとつ分かれていなくて、空も海も大地も全てが混じり合っている世界が無限に広がっていたようです。

やがて天と地が分かれたとき、天のとてもとても高いところ、高天原(たかまのはら)と呼ばれる天上界に、神々が現れはじめます。

最初に現れた神様は、天之御中主神(アメノミナカノヌシノカミ)です。天の神様の中央にいるリーダーです。Perfumeでいうと『あーちゃん』です。不動

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