自己紹介

わたくし会社員でした。

こども部屋おばさんになりかけるぐらいの世間知らずで
ゆとりの標本として博物館に展示されていいぐらい何もできない。

就職活動でやりたいことがなく、面接では当たり前のコミュニケーションが取れてなく、自分が今何をやっているのかよく理解してないまま、とりあえず「カイシャ」に「シュウショク」すればゴールらしいってことで、新卒から入社した。

自分がカイシャで何をすればいいのか理解してなかった。中学生ぐらいの脳みそで、言われたことをやっていただけで、会社活動の切実さとか周りの人の真剣さとか、ずっと理解しないで生きてた。
部長に「おままごとはもう終わりだよ」って言われたこともあるし、いろんな人に笑われていた。悪い意味で浮いていた。できるだけ関わりたくないやつだと思われていた。

根はクッソ真面目だ。でも自分が必要だと思っている論点、焦点が人とずれていることがある。環境が求めていることといつもずれている。でもどちらが本質的に正しいかわからない。

会社を辞める時は大体、
社内失業、必要とされていないことに薄々気づいた、
中にいたやつがしょうもないマウンターばかりだったりパワハラ屋だったか。
退職するときはだいたい惜しまれることはなかった。


でもクビにはされなかった。
離れるときは、私にも思ったことがあって、自分の意志だった。
仲間仲間とか綺麗事ばっか言って結局自分の好きなものしか見ないおじさん、俺は辛いんだ!と定期的に全社チャットでメンヘラを発揮する痛い社長、自分で辞めたくせに前職の素晴らしい功績をひけらかしながら社内政治をしていくおじさん、わざわざ人を詰めて仕事を推し進めていくおばさん、自分の出世欲のためだけに仕事している人たち、自分を保つために周りを見下し合う人たち、が互いにマウントを取り合う。潰し合う。
そんな人たちと同族になりたくなかったし、人生の時間の半分を過ごしたくなかった。

それでよかった。同化することを求められるぐらいなら、縁が切れて、それでよかった。
他者に敬意を払えない人たちと過ごしたくなかった。
自分を大切にして、自分を守る選択をできる私は偉かった。

いろいろあったけど、いまは人に敬意を払える人とだけ付き合えるようにしている。
やりがいとか夢とかキャリアアップとかもあるけど、私は居心地で選んで、そこに全力で奉仕しようと思う。
それでいいんだと思うんです。


平均的な大学を卒業後、都内の中小IT商社にカスタマーサポート、導入支援を2年半。
ブランディング・EC化支援の会社に3年近く。
保育ITのオペレーション事務に1年。
そのあと安カフェのアルバイトを1年。
調理師学校に入学して、定食チェーンを数秒で辞め、カレー屋のバイトを始め、はたまたある会社のマーケティングサポートを始め、3ヶ月だけ日本料理屋でバイトしてクビになる。
マイペースすぎて、協調性もなくて、周りを見ず、自分の狭い視野でしかコトをしか考えられないから、誤解されやすく、いまも色々危うい。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?