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勉強の仕方がわからない

こんにちは。
学習塾S.E.A.【エス・イー・エイ】の塾長です。
本日は、生徒や保護者から出てくるフレーズ上位の「勉強の仕方がわからない」について考察します。

かくいう私も、“高校生くらいまで”はよく思っていました。
“高校生くらいまで”としたのは、大学以降はあまり思わなくなったからです。
大人の皆様はいかがでしょうか?
仕事も含めて学ぶ機会は大人になってもあると思いますが、「勉強の仕方がわからない」と感じますか?
あまり感じなくなったのではないでしょうか。

ではなぜ生徒や保護者から「勉強の仕方がわからない」というフレーズが出てくるのでしょう。
これは可能性の一つに過ぎませんが、私は単純に【逃げのフレーズ】だと考えています。
「勉強の仕方がわからない」と言っておけば、勉強しなかった時、成績が振るわなかった時に勉強をしていないことを正当化することができます。
「勉強の仕方がわからなかったから、勉強できなかった。」「勉強の仕方がわからなかったから、成績が振るわなかった。」
という調子です。

つまり、「勉強の仕方がわからない」と言って来る生徒や保護者は、勉強をしていない、必要な努力をしていないと推察することができます。
もちろん、本当に勉強の仕方がわからないと悩んでいる生徒や保護者もいるでしょう。
しかしながら、大半の生徒や保護者は、残念ながら【逃げのフレーズ】として使っていると思います。
これは現場で見ていてもおおよそ言い切ることができます。

勉強に唯一絶対の方法はありません。
多種多様な勉強法があるはずです。
「どういうやり方が自分に適しているのか」を量を重ねる中で学んでいくのです。
ですから、「勉強の仕方がわからない」と言っている生徒やそれを鵜呑みにしている保護者は、まず目の前のテキストを開いて机に向かうことから始めてください。
話はそれからです。

拙文失礼いたしました。
お読みいただきありがとうございました!


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