メキシコとの壁

バイデン大統領が公約を破ってメキシコとの壁の建設完成再開をしたことが物議を醸してます。

しかし前提として勘違いされていることですが、

不法移民に関連して国境に壁を作るというのはオバマ政権以前から実行されてきたことですし、不法入国した移民の締め出しはオバマ政権下でも行われてきました。

日本ではほとんど報道されなかったから知らない人がトランプ大統領『だけ』を批判していたのでしょう?

ですから、この件に関してトランプ大統領だけを一方的に非難するのは公平性に欠けると思います。

そもそもトランプ大統領は不法入国している移民を排斥しろ!と主張していただけで、移民の受け入れに関しては一定の制限はあるにせよ、受け入れています。

マジメに働いてアメリカ社会に同化順応しようとしているラティーノなどはむしろ正当に評価していて大統領選挙中でも仲良くしている様子をアピールしていました。

不法入国している移民をこれ以上受け入れない=移民をこれ以上受け入れないではないので、その辺は勘違いしない方が良いと思います。


以上は前提で、本題になりますが、トランプ大統領は中国の始皇帝の万里の長城みたく一から壁を作れ!といってるわけではなくて、もともと作られている壁の、残りの部分を補って完成させようと主張しているだけですから、それなりに現実性があると思います。図を見れば分かるとおり、既に壁は建設されていてこれはトランプ大統領が作ったものではありません。

万里の長城も建設に着手したのは始皇帝ですが現在のような形に完成させたのは明の時代です。


始皇帝=暴君=トランプ大統領みたいなレッテル貼りは正確ではありません。

要するにバイデン大統領はトランプのやっていたことの正しさを、政権奪取後に気がついたので踏襲しただけだと私は思います。

メキシコ不法移民にかぎらず、南部国境では不法中国人移民が393%増加しており、中には中国共産党や人民解放軍とつながりのある人物が多く含まれていることが分かったそうです。 


メキシコとの国境である米南部には、不法入国を試みる中国人が昨年10月から4月までに9711人に上り、前年同期に比べて約4倍に増えています。 米下院国土安全保障委員会のマーク・グリーン委員長(共和党)は今年6月14日、ワシントンで記者会見を開き「米国に入国する中国人の多くは軍人であり、中国共産党や人民解放軍とつながりを持っている」と指摘しました。


米シンクタンク、ゲイトストーン研究所の上級研究員、ゴードン・チャン氏は6月29日、「米国に中国の破壊者がやってくる」と題した報告書を発表しました。同氏は次のように指摘しています。


「いったい、どれほど人民解放軍の戦闘員が米国に潜り込んでいるのか。5000人という推定もあれば、10000人とみる人もいる。 実際は、もっと多いはずだ。 彼らはアジアで戦争が起きれば、米国の送電線を倒し、貯水池に毒を流し、当局者を暗殺し、山火事を起こし、病原菌を広め、ショッピングモールやスーパーマーケットでテロを起こすだろう」


「間違いなく、米軍基地も攻撃する。中国は、すでに調査を始めている。観光客を装った中国人が、アラスカ州フェアバンクスの陸軍基地に侵入している。アジアの次の戦争は、おそらく初日に、米国の地でも戦われることになる」


米特殊部隊の元グリーンベレー隊員で、情報将校だったジャーナリストのマイケル・ヨン氏は、南米ルートで米国への不法入国を試みる中国人たちを現地で取材しました。 チャン氏の報告書は、ヨン氏の次のような証言を紹介しています。


「私はダリエン峡谷(コロンビアとパナマの間にあるジャングル地帯)で、家族グループに属さず、英語を理解できないふりをする、軍人年齢の中国人男性を何人も見てきた。彼らは5人から15人のグループで、コスタリカに向かうバスに乗る前、難民キャンプかホテルの隣で一晩を過ごす。ホテルのマネジャーによると、ホテルで鶏肉を買って、小さなグラスでその血を飲んだ後、レストランで自分で調理した。 生の鶏の血を飲むのは、人民解放軍兵士の儀式だ」


以上のような情報に接したバイデンは大いに驚愕し、すぐにメキシコとの壁の建設完成再開を指示したとのことです。

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