YOUは何しに学習センターへ?#10
どうも、こんにちは。
新インターンの瀬木和佳奈です。
昨年度インターンのお二人の、涙を誘う素敵な文章に引き続き、
昔から作文を大の苦手とする、新参者が書かせてもらいます。
緊張~。
さくっと自己紹介します
愛知県で生まれ育ち、大学進学で東京へ。大学3年生を休学して、海士へやってきました。学習センターでは1年間インターンとしてお世話になります。
…
さくっとしすぎですかね、自己紹介は何回やってもうまくなりませんね。
さて、そろそろ本題に入ろうと思います。
ここから、ものすごく格好つけて偉そうに自分語りしていますが、温かい目で見てやってください。
やりすぎました
私は、将来像とか、なりたいものが明確にあるタイプではないので
目標とか夢に向かって突き進むような人に強い憧れがありました。
大学に入ったら色々挑戦して~自分に合う、夢中になれるものを見つけて~夢を追いかけるカッコいい人になりた~い!的な野望を抱いていました。
(盛大にやりすぎちゃうのですが,,,)
その野望通り、大学入学後は毎日の授業に加えて、サークル2つ、部活動1つ、学園祭実行委員、アルバイト2つを掛け持ちし、
ほかにも意識高くジムに通ったり、陶芸をやったり、時代劇のごとく刀を振ったり、ウクレレを弾いてみたり、ヨーグルトを自宅で量産したり,,,
とにかく思いつきでじゃんじゃん挑戦。
「アクティブ」とか「多趣味」とか言えば聞こえはいいですが、今思えばキャパオーバーofキャパオーバー。
当時は徐々に疲弊していっている自分に気づくこともなく、超充実した日々!とか思って、毎日全力疾走していました。
やることが多い分、それぞれにかける時間が少なくなって、だんだん全部が雑な感じなっちゃいました。
夢中になれるものが見つかるどころか、むしろ、さらに自分が分からなくなったというか。どれも楽しいはずだけど、これだ!と思えるものもなく。
手を出したものが多すぎて、それぞれに真摯に向き合えなくなって、ますます自分の感覚を鈍らせてしまっていたというか、そんな感じ。
人間、大事にできるものの数には限りがありそうだなあと気づきました。
無理してたんだなあ、自分。
ようやく立ち止まりました
そんな中で迎えた大学2年目。大学生活も折り返し。
就職、就活、資格取得、院進、うんたらかんたら…というワードを耳にする機会が増えていきました。
家族や友人から「将来何になるの?」と聞かれるたびに、うやむやにして逃げていました。
これといって夢中になれることも、特別興味のあることもなく、自分がこれから生きていくイメージが持ててなかったので、どうしたもんか~ともやもやしていました。
なんで人は働くのかとか、人生のゴールってなんだとか、幸せってなんぞやとか、答えがはっきりしない問いについても考え始めちゃったりして。
まあ、考えてもしゃーない気もしますが、納得のいく答えを持たずに人生の駒を進めていくことに対して、とても違和感がありました。
こうやって生きることについて考え始めた自分を見て、
「よし、いったんそこをとことん考えまくる時間を作ろう」
と決意しました。
東京にいれば、周りを見て焦ってしまう自分が想像できたので、どこか遠く離れたところに行きたいなあとぼんやり。
そんでもって、いろんな人の人生観とか、価値観に触れられたらいいなあとぼんやり。
そんなこんなで、とてもありがたいご縁もあって、気が付いたら来島を、そして学習センターでお世話になることを決めていました。
(採用していただき、本当にありがとうございます…!)
この場所が、今の自分にとってぴったりだという直感を、信じて疑うことなくここまで来ちゃいました。
YOUは何しに学習センターへ?
ずいぶん長々と書きましたが、まとめると
#いろんな人と出会って、話したい、自分の生き方や今までにない価値観を増やしたい
というのが、私の答えでしょうか。
人生の先輩後輩、いろんな人の言葉を聞き、時間を共にしたうえで、
自分の全部について吟味してみたいです。
1年後、歩みたい人生像や自分の幸せみたいなものがぼんやりとでも掴めていたらいいなあと、思ったり思わなかったり。
終わりに
そんな感じで、私が今ここにいます。
学習センターでの、海士での1年間を存分に、そして、程よいさじ加減で楽しめたらと思います。
自然体な自分でいたいなあとも思います。
関係者の皆様、これからたくさんお世話になります。
どうぞよろしくお願いします!
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