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YOUは何しに学習センターへ?#12

こんにちは^^ 2022年4月から大人の島体験生として学習センターでインターンをしています山下弥桜(みお)です。よろしくお願いします!

実は、私は2020年の島前高校&学習センターの卒業(卒塾)生です。
2年ぶり(?)にスタッフとして学習センターに帰ってきました。
⦅帰ってくるの早いだろってコメント禁止!⦆
そんな私がどんな高校生だったのか、どうしてここに帰ってきたのか書いていこうかなと思います。

こんな高校生でした

私の出身は隣の島、西ノ島。小・中学校時代は西ノ島で過ごし、島前高校に進学しました。どうして島前高校に決めたのかというと、部活・勉強以外にも色々な挑戦・経験をしたかった。そしてたくさんの人に出会えると思ったから。そんな想いで入学した私の高校時代を3行で表すとこんな感じです↓

  • ブータン探究で海外や英語に興味を持った1年生

  • 女子バレー部のキャプテンで悩み続けた2年生

  • 初めて泣きながら勉強した受験期、3年生

こうしてみると、なんだか苦労してそうな3年間です(笑)。
初めてのクラス替えにドキドキしたり、学園祭を思いっきり楽しんだり、レギュラーをとるために部活に打ち込んだり、みんなで走り込んだり、テスト終了と共にみんなでポンタに行ったり、人生1度の高校3年間を満喫しました。
一方で、島外生と島内生の違いに悩んだり、部活でチームメイトと対立したり、ラスト1年猛スピードで勉強したり、、、たくさんの困難とも向き合いました。
とにかく私にとってはどれも濃ゆ〜い経験でメインの出来事が選べません。
たくさん学んで、たくさん遊んで、たくさん走って、たくさん考えて、たくさん笑ったそんな高校生でした。

そんな高校生活で私が手に入れたのは、「悩みぬく力」
どうしたら部員の気持ちが揃うのか。
私が将来したいことはなんなのか。
自分の納得がいく答えがでるまで悩みぬく、悩み方を知ることが今の私にもとても活きています。

島に貢献したい

高校卒業後、18年過ごした島前を離れ、沖縄の大学に進学しました。私はウエディングプランナーになりたいなぁと思いながら、大学では英語を勉強して出会える人の幅を広げたい、もっと広い世界を知りたいと思っていました。そんな大学生活で私は将来持っていて困ることはないからと教職の授業をとっていました。すると、あれ、教育の授業面白い・・・(!!)教員の免許だけとっておこうと取り始めた教職の講義ですが、「教育で求められるものって何だろう」「良い教育って何だろう」と、どんどん興味を持っていきました。

私は受験期に悩みぬいた、自分が将来何をしたいかのを思い出しました。
「島に貢献したい」

私がこう感じるのは、今まで受けてきた教育のおかげ。
私みたいに地元を思う人を増やすことが島への貢献につながるのではないか。
こうして教育を通して島が好きな子を育てたいと考えるようになりました。

ここじゃない

よし、これから教育を学ぼう!そう思った矢先のゼミ選択。先生に正直に私の学びたいことを伝えました。しかし、先生は「教育だけで地域を盛り上げることはできない。私(先生)の専門ではない。」そりゃそうでした。英語教育の先生に教育で地域を盛り上げたいといってもそれは専門外です。
教育で島に貢献したい。教育から地域を盛り上げたい。
そんな教育を学べる場所を、私はラッキーなことに知っていました。

やりたいが詰まった場所

私が島を出た時からなんとなく思っていた、いつか島に帰りたい。
島で今行われている教育を、学びたい。
島にとって今私ができることで力になってみたい。
そんなやってみたい!が詰まった場所が島前でした。
そして、自分が高校生の時悩んでいたように、悩める高校生の力になりたい、部活生や島内生の視点をもっと取り入れたいと思い今この場所にいます。

Youは何しに学習センターへ
私は、やってみたい!に素直になりに学習センターへ

置かれた場所で咲きなさい

これは私が好きな言葉です。
私は大学受験はうまくいかず、第1志望の大学には入学できませんでした。それでも、これはきっと神様がこの場所に導いてくれたんだと思い、沖縄での大学生活を思いっきり楽しもう、ここでしかできない・学べないことがあるはずだ、とワクワクしながら大学生活をスタートさせました。
そんな私という花が置かれた場所は沖縄だと思い込んでいました。
沖縄での4年間で綺麗な花を咲かせようと思っていました。
しかし私は花ではないので動くことができます。私たちにとっての置かれた場所は土地だけではなく、そのとき置かれた状況。私はこれから美しく咲くために、今はこの地で自分に水をやり、強い根を伸ばして行きたいと思います。
そして皆さんがこれから花を咲かせるために必要な土壌を作りたいなと思っています^ ^




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