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2024年度中学生夢ゼミ、ついに開講しました〜!【第1回中学生夢ゼミレポート】


5月27日(月)と31日(金)に2024年度の中学生夢ゼミの初回があり、そのダイジェストをお届けします!

今年度は月曜コースと金曜コースの2コースを開講していくのですが、27日は全体の初回で、まさに「はじまりの日」でした。はじまりの日って、いつでも特別ですよね。中学生夢ゼミをはじめてから3年目になりますが、いつになっても、独特なものを感じます。

その独特な空気感をまとったまま、受講した中学生たちを一人、また一人と迎え入れ、ついに開始の時間がやってきました。

時刻は20時。
2024年度の中学生夢ゼミのスタートです!

サポーターも様々な地域出身です。


記憶に残る自己紹介!


「夢ゼミへようこそ!」の一言とともに、夢ゼミはスタートしました。

北海道、東京、愛知、島根、鹿児島など13の都道府県から中学生が集まった今年度の夢ゼミですが、どんな集まりでも、最初にやることは同じです。

そう、自己紹介

自分のことを知ってもらい、これから1年間を一緒に過ごすことになる仲間のことを知る、とてもとても大切な時間です。

夢ゼミは、行きつ戻りつしつつも、大きくいえば「関係をつくる→越境する→共創する」の3つのステップで進んでいきます。その出発点であり土台となるのが「関係をつくる」時間であり、今回の自己紹介の時間になります。

夢ゼミの自己紹介は一味違います。今回のテーマは「記憶に残るとっておきに自己紹介」。呼ばれたい名前や住んでいる地域、通っている学校のことを紹介する時間も大切にしつつ、「記憶に残る、印象的なもの」をやってみようと呼びかけました。

まずは体験です。夢ゼミは澤、竹内、うらら、ひなたの4人のサポーターで運営していきますが、そのうち「うららの部屋」と「ひなたの部屋」という、企画の違う2つの部屋を用意し、参加者にはグループに分かれてもらい、順番に体験してもらいました。

参加者に事前に種明かしはせず、「うららの部屋」では「カタカナ禁止の自己紹介」を、「ひなたの部屋」では「しりとり縛りの自己紹介」をそれぞれやっていきました。

例えば入っている部活動を紹介するときに「バレーボール」はカタカナなので使えず、別の言葉を使いながら紹介していく感じです。好きな漫画でも「キングダム」はNGなので、舞台となった国の名前やキャラクターの特徴など、背景情報や周辺情報を説明しながら伝えていきます。

どちらの部屋も、制約があるからこそ、個人戦がいつのまにかチーム戦になり、難しいけど前のめりになってしまう、そんな時間でした。

場がほぐれ、関係もほぐれてきたところで、いよいよ参加者だけでの自己紹介です。先ほどまでとは違う、新しいグループに分かれてもらい、自分のことや仲間のことをさらに知り合う時間を続けます。

1回目は「小学校の思い出」をテーマに置きましたが、「この参加者ならきっといけるぞ!」と思い、2回目はテーマを募集してみました。初回からまさかの共創です!「自分のちょっと自慢できること」「自分の短所と長所」「好きな本」と5つ以上のテーマがすぐに集まり、好きなものを選び、自由に過ごしてもらいました。(金曜コースでは、5月の感想、いま一番時間を費やしているもの、自分と言えばずばり!など、さらに多くのテーマが集まりました!)

ブレイクアウトルームに分かれてで自己紹介をする様子

「時間が早く進んでいる」


気づけば21時25分。
まもなく終了の時間です。

「どんな気づきや、学び、発見がありましたか?」と問いかけたところ、

「人見知りだったけど、意外と初めましての人と喋れたので楽しかったです。時間がたつのがはやくてもっと喋りたいです。」

「最後の時間は広く浅く話したから、もっと狭く深く話したいです!」

「最初は少し緊張してたけど、体操をしたり、面白い自己紹介をしたりして楽しむことができました。自己紹介で記憶に残るにはどうすればいいかを考えるきっかけになりました!」

などなどの感想をもらい、ぼくとしても次回が楽しみになりました。次回は6月。1ヶ月後の再会です!

(この記事を書いた人:澤正輝)


若干名募集中

(6月6日追記)
締め切りは5月19日でしたが、それ以降も、若干名を募集しています。5月19日以降にこの記事をご覧になられた方で、参加をご希望される方や、詳細を知りたい方、下記のフォームよりお問合せください。
なお、第一回の夢ゼミは終了しているため、参加をご希望される場合は、2回目以降の夢ゼミへの参加となります。


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