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学問の大衆化推進会議:わたしたちの活動

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メンバーたちの活動や毎年恒例のシンポジウム内容のご紹介をします。 メンバーへのご質問はnoteサークル(https://note.com/gakumontaishuka/circ…
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記事一覧

「中高年世代と日本の可能性」座談会のご案内

2022年3月13日開催、第6回「学問の大衆化推進会議座談会」のご案内本年より毎月開催となりました、「学問の大衆化推進会議座談会」が3月13日午前10時から11時までの予定で開催されます。 第6回となります次回より、テーマを「中高年世代と日本の可能性」と致します。といいましても大変緩やかな縛りですので、自由で幅広いおしゃべりを期待しています。 ご都合のつく方は是非ともご参加下さい。 学問の大衆化推進会議Zoom座談会へのお申込みはこちらから

あなたはなぜ英語が苦手になったのか? 何をすればペラペラになれるか?

講演内容 あなたはなぜ英語が苦手になったのか? 何をすればペラペラになれるか? 日時 2022年2月22日(火)19:00 - 20:30 & 2月24日(木)13:00 - 14:30 会場 ご自身の自宅・オフィスからオンライン会議システム「Zoom」を使用 講演者 セブンシーズ 代表 下郡祐次郎(茅ヶ崎市まなびの市民講師登録) 参加費 無料 定員なし 対象 英語に興味を持つ方、どうしたら英語が上達できるかに関心のある方 申し込み&予約 HPよりhttp:/

大退職時代の部下育成リーダーシップは変わるのか?

米国ではコロナ禍のなかで大退職時代と言われる現象が起きているとのこと。日本でもテレワークは当たり前、自由な時間に仕事をする人が増えています。 カリフォルニアのある都市の日常を見ると日中、ゴルフ場は一杯、コースはプレーヤーたちが数珠つなぎでホールごとに待っている、買い物も平日でも混んでいる・・・つまり朝から夕方までオフィス勤務するという人が減っているのだと思います。知人友人にもコロナ失業中で働いていない人たちも少なからずいます(補助金あり)。 これからの職場の部下育成リーダーシ

「経済政策共鳴者としての大隈と福澤」

当会メンバー小室さんによる講演の録画を視聴できます! 2022年1月「大隈重信没後100年記念式典」@早稲田大学 「経済政策共鳴者としての大隈と福澤」(副題) 以下のURLで、式典の録画が一年間(来年1月10日まで)視聴できます。 https://www.waseda.jp/culture/news/2022/01/11/15455/

持続化給付金と瘠我慢(やせがまん)

 石原伸晃事務所が雇用調整給付金を受け取っていたことが問題となっている。  この件に関連して、福沢諭吉協会という福沢諭吉に関心をもっている者の研究・親睦団体が、昨年、持続化給付金と家賃給付金補助をあえて貰わなかったことを紹介したい。  この団体もコロナ禍の中での自粛により収入が激減しており、持続化給付金と家賃給付金補助を貰える資格は十分にあった。しかし、この会では、苦しくとも何とか運営して行けるのであれば、敢えて政府からの補助は申請しないこととした。それは、自発的結社としての

福澤諭吉の会食論

明治前期における福沢諭吉の会食論  小室正紀 会食と文明 このところ、政治家の会食が問題となっている。コロナ禍の中で、国民に会食自粛を求めている時の催しであったことが、人々が批判した主な理由であったが、同時に、その際の贅沢な料理が大方の眉をひそめさせた。 このような、報道に接して、思い起こすのは会食についての福沢諭吉の考え方である。 福沢は、人々が会合すること自体は非常に重視していた。例えば、『学問のすゝめ』第十二編では、「談話」によって人と「智見を交易」することを、学

スポーツ心理学

博士の活躍例として、スポーツ心理学の博士 荒木香織は、日本のラグビー躍進の立役者だった。https://mobile.twitter.com/arakikaori?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

「学問の大衆化推進会議」の活動をふりかえり思う

 人々が、よりよく生きていくために、批判的に考え、自律的に行動し、自ら育つ文化を醸成することを目指した活動を始めました。40~50歳以上の方々と共に活動を広げたいと考えています。  皆さんは退職後の過し方をいつ頃から意識しましたか。私の場合は50代中頃でした。60代からの活動は、それまでと異なると考え、学び直しを始めました。人生全般にかかわる心の課題を対象としたカウンセリング心理学を学ぶことを目指しました。その途上で工学と心理学を融合する分野の活動でもあるカウンセリングのアプ

宮川漁港

マグロで有名な三崎港から2キロほど東に宮川漁港がある。ここは釣りの穴場らしいのだが、主要道路からのアクセス方法が分かりにくく、秘境のような雰囲気がある。実際人影もあまりなく、ここが神奈川県だと言ったら驚く人があるかもしれない。この日は未明の嵐が去った直後で波が激しかった。「砕ける波のあの激しさであなたをもっと愛したかった」という「岬めぐり」の一節を思いうかべてしまった。 さて、今日ここへ来たのは釣りのためではない。こういう辺鄙な場所にも食堂があって、他ではなかなか食べられな

オンライン書籍と名付けてみました。

絶版になった書籍や発表したスライドの書籍化や図表が多いファイルなど、同じような方法で、かつそれほどの手間にならない方法で電子書籍化できないものかとずっと考えていました。 タブレットでの読みやすさを考えるとepubがいいかな、でも図表が多いから大変、過去のファイルは相当手を入れないとうまく表示できないなぁ、PDFだと読むデバイスによっては右や左にスクロールしながら出ないと読めないかなとか、スライドばっかりのファイルの場合はどうしたらいいんだ?等々、ほとんど知識がないなかで、手

Zoom通訳を使った状況対応リーダーシップ®オンライン研修

トレーナーはアメリカ人でアメリカから、受講者は日本人で日本で、こんな状況対応リーダーシップ®オンライン研修が行われました。 状況対応リーダーシップ®研修は、講演やプレゼンのように自分の材料を一方向的に伝えるわけではなく、いわゆる体験学習で、演習を行いながら受講者に自分の立場で「考える、発見する、気づく」というプロセスを体験してもらう研修です。 オンライン研修(日本語の)で数々の演習をなんとかやれるというくらい、練習を重ねてきましたが、今度は異なる言語で、という試練が与えら

自立

前回の座談会では、沢山の有意義なことが話し合われた。中でも、私には現代日本人の自立心の欠如が強く心に 響いた。 昔は儒教を学ぶことにより自立心が育まれたが、現在ではこのような仕組みが無くなった事が一つの原因ではないか、との指摘があった。 自立の反対語は、依存 。 依存、即ち誰かの考えに従って行動するので良ければ、自分でわざわざリスクを犯してまで新しいことを考える必要はないし、その結果 不都合なことが起こったとしても他者のせいにして自ら責任を負う必要もない、こんな楽チンなこ

先日Zoom座談会テーマにのぼったパワハラについての講演のご案内です

先日のZoom座談会は、意外なテーマで盛り上がりましたね!  小室さんがおっしゃった座談会開始時の関心テーマ・アンケートでもっとも関心が低いテーマだからこそ、話す必要があるのでは?と指摘してくださったのはよかったです。 もっとも関心が低かったパワハラですが、意外に議論が長引き、他のテーマに行かれなかったのも興味深かったです。 6月にまたZoom座談会があります。また、パワハラをテーマにした藤原さんの講演もあります。ご関心ある方はぜひ! WEB中継もあるそうです。

新たな仲間との自由な知の交換、Zoom雑談・放談の場! 3月14日(日)

この度サークル開始記念として「オンライン会議に必要だったのは座談会だった ~この時代にやりたいこと~」と題して、第1回Zoom座談会を開催します。 この座談会は、新たな仲間との自由な知の交換を目的としてます。知といっても肩に力を入れないで自分がちょっと考えていることです。そのような知を交換することが大切だと思ってます。ですから、この会は、本当は、座談会というよりは、雑談会・放談会です。でも知的な話をしたいと思ってます。 学問の大衆化推進会議サークル開始記念Zoom座談会