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|001|編集部K/学芸出版社/30歳

ツイッターなどで話題になっている本をつい買ってしまう。実際あまり読む時間はないのだが、だからこそ本屋に行ってパラパラと読んでから買うようにしている(立ち読みしすぎも良くないが)。

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本棚①

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本棚②


①は、割とそういうパッと買った本が多めの雑多な棚だ。上段の『本は読めないものだから心配するな』『読んでいない本について堂々と語る方法』には勇気をもらった。

山口晃『親鸞 全挿画集』は5500円+税、買うのにちょっと気合が必要だった。小山健『osaka.sora』は大阪の雑誌編集部が舞台のゆるいマンガ。数年前に買って読んだが、30歳のいま再読すると、共感できることが増えたり、少し違うことを感じたり。

どうも仕事に関係しなさそうな本が多いが、そういったものからインスピレーションを得ている・・・とも言いがたく、日々の勉強の足りなさを感じるところ。

②の棚もやはり雑多だが、ここには学生時代の黒歴史(?)が垣間見られる。社会人6年目、しかしそんな気持ちも心の片隅に置いておきたい、という思いの現れである。『ロックで独立する方法』は①にある『はたらきたい。』とあわせて就活の時に読んだ。『片手袋研究入門』は、片手袋に世界の真理を見るという、いま最もロックでホットな一冊。右下は「地図本」コーナーにしてみた。


●棚主プロフィール

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編集部K/学芸出版社/30歳
建築・都市関係の書籍編集をしています。1989年群馬県生まれ。2015年学芸出版社に入社。これまでの担当書籍に『事例と図でわかる 建物改修・活用のための建築法規』『色彩の手帳』など。

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