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20代・30代の本棚

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都市・建築・まちづくりに携わる20代・30代に、自分の本棚をシェアしてもらうリレー企画。在宅時間が増える状況下で、本の背表紙が見える空間の面白さや、本を手に取って頁をめくる時間を…
運営しているクリエイター

記事一覧

|015|渡邊織音/構造設計・舞台美術家/33歳

本棚は建物の一部であってほしいと思っていて、間取りの複雑な古い民家を改築しながら住んで…

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|014|松岡篤/建築家+土地家屋調査士/35歳

本は幼い頃からよく読んでいた。 母が読書家だったこともあり、その影響もあって本は身近な存…

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|013| 山田友梨/ハートビートプラン/35歳

結婚して新居に引っ越した時、本棚を買った。夫の本はあちら、私の本はこちらと、最初はルー…

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|012|三文字昌也/都市デザイナー/27歳

小説から研究書、図録集までジャンルを問わず本を読む雑食種です。最近では新書などをKindleで…

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|011|杉田真理子/建築・都市・まちづくり専門編集者、ライター/30歳

移動が多く、持ちものは出来るだけ最低限に留めている私の本棚は、恐らく同年代の同業者に比べ…

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|010|田熊隆樹/台湾で修行中の建築家/28歳

台湾に来て3年が経ち、毎回帰国時に連れてきた本たちも結構な量になった。 事務所に転がってい…

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|009|海野玄陽/竹中工務店/31歳

私は竹中工務店というゼネコンで設備設計を行なっている。建物の中の電気や給排水、空調を設計する分野である。言い換えればハコモノの建築物に機能を与える職種であるとも言える。 しかしより包括的に、そこで住む人やその建築が建てられる街全体のことを考えると、一つの建築物の機能だけを考えているのでは全く不十分である。人々の行動心理、知的生産性、健康、歴史、都市の持続可能性、省エネなど、建築を起点としたあらゆることを考慮に入れなければ本当の意味でいい建築は作れない。建築学生だった頃からず

|008|勝亦優祐/建築家/32歳

オフィスの本棚 自宅の本棚 学生時代は木下庸子さんの研究室活動で東京の狭小住宅の研究を…

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|007|岡本章大/建築系雑誌編集者/31歳

自分にとって嗜好する本は主に「時間を潰すもの」だった。小学校から大学まで漏れなく1時間程…

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|006|正田智樹/食と建築の研究者・設計事務所勤務/29歳

今回の企画を受けた際、新居に引越しをしたばかりで本棚もなく、多くの本を実家に残してきてし…

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|005|山下朋文/再生建築研究所/27歳

本を読めば人生が変わるー。というと大げさかもしれないが、私の大切な哲学のいくつかは、友達…

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|004|会社員O/ゼネコン設計部勤務/32歳

この機会に本棚に並ぶ背表紙を眺めると、改めて自分の興味は大半が建築やそれに関わるものごと…

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|003|本間智希/駆け出しの建築史家/33歳

中学時代の担任が国語の教師で、自分の人生で数少ない恩師と慕う尊敬する女性だった。建築の道…

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|002|岸本千佳/不動産プランナー/34歳

「働いたら、給料の5%は本代に使え」。大学卒業時に読書家の伯父に言われ、本代だけはケチらずに、気になるものはバンバン買ってきた。とはいえ、社会人1年目はバイト同様の待遇で給料が安く、教えを守れない時もあったのだが、本が買えないと、結構心が貧しくなることを知った。以降、本をバンバン買えるというのは幸せなことで、本が雑然と並んでいる風景で、幸せをかみしめたりする。たとえ積ん読だったとしても。 本棚① 本棚② 本屋に行けば、家にあった気もするけど今すぐ読みたければ買ってしまい