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理科×魚釣り

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#学問への愛を語ろう

リールのギアを”理科”してみた〜The Another Story〜 

リールのギアを”理科”してみた〜The Another Story〜 

 ”リールチューン”に踏み切れない。

 白状すると、リールという装置が好きで性能には詳しいが、内部構造(ギアの組み方など)までは理解しきれていなかった。何となく恥ずかしい。

 ルアーフィッシングを趣味とするアングラー達に”リールチューン”は人気の分野だ。私も使用に伴う簡単なメンテナンスはやる。しかし、強者方はカスタマイズやベアリング交換に始まり、ギアの交換や移植まで。時には雑誌で特集が組まれる

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ロッドとキャスティングの関係をガチで”理科”してみた

ロッドとキャスティングの関係をガチで”理科”してみた

多様な竿がショップに並ぶ。
のべ竿、投げ竿、ルアーロッド、フライロッドetc.
さらに対象魚に合わせて。使う仕掛けに合わせて。千差万別と言ってもいい。
それらは実際に何がどのように違うのか?

これは理科の出番である。
しくみを整理しながらルアーキャスティングを題材に理科することにした。
#素材は同じでも長さ次第で …。

 まずはロッドの曲がりについて。条件をシンプルにする為に、「ロッド→竹ひご

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タックルバランスを”理科”してみた

タックルバランスを”理科”してみた

 春だ。
 気づけば都内の暖かい気候に桜も開花し、まとまった雨も降った。マルタウグイ釣りの本格的なシーズンも始まった…と思う。※行っていない。

 さて、タックルのバランスを考えてみることにした。というのも、スポーツでは、ストレスの少ないバランスを取ることがパフォーマンスの向上につながる。故にタックルバランスは釣りのパフォーマンスを考える上で欠かすことのできない要素だ。
 そこで、ロッドにリールを

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