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【集中力】SNSやYouTubeを禁止するMacアプリ「1Focus」

1FocusというMac用のアプリを、ここ2週間くらい使ってみました。

指定したアプリやサイトを強制的に見られなくすることで、無意識に無駄な時間を防ぐことができるんですが、Macでお仕事をするみなさんにはオススメしたいアプリです。

ただ、集中力維持には一役買ってくれる一方、ちょっとやっかいなデメリットもあったのでご紹介します。

ざっくりした使い方

使い方は簡単。以下のように、見たくないサイトのドメインを指定したり、アプリを指定して設定します。

スクリーンショット 0002-03-28 23.25.37

あとは、上部の「>」ボタンを押すか、スケジュールタブで指定した時間をセット。以上です。

この状態で指定したサイトをSafariやChromeといったブラウザで開こうとすると…

スクリーンショット 0002-03-28 23.26.18

こんな感じに強制的に遷移。表示することができなくなります。

メリット:確かに集中はしやすい

SNSとかYouTubeとか、無限コンテンツ系のものって、ついつい開いちゃうんですよね。そして、開いたら最後。しばらくはコンテンツの海に溺れてしまう。

この現代特有のいやーな現象を強制的に防げるのは、1Focusの大きなメリットです。アプリで開こうが、ブラウザのお気に入りから開こうが、ブラウザのアドレスバーに直接「y」とか「t」とか打ち込んで予測されて一瞬で開いてしまっても、全く見られないので安心です。

うん。良き。

デメリット:必要なときに見られない

あたりまえなんですが、本当に必要な時も見られないことがあります。

今の時代、普通に仕事で必要な情報も動画でころがっていたり、SNS経由で連絡することもあるので、一律見られなくなると結構不便。

ただ、以下のように代替手段を検討することで、いくつかの問題は解決することができました。

・YouTubeで流していた自然音は、ストリーミングをミュージックアプリで開く
・Facebookのmessangerはアプリを使い、ブラウザを回避する

でもやっぱり根本的には問題解決になっていないこともあり、必要な時は一時解除するようにする運用をしていますが、ちょっとこれは面倒です。

特に:有料プランでスケジュール運用をしていると…

有料プランでは、毎日一定の時間にウェブサイトをブロックする機能が利用可能です(無料の場合は、実行時間に毎度セットしなければいけない)。

わざわざ設定しなくてもサイトブロックされるのは非常に便利なのですが、この機能を有効にした場合、指定時間内は設定の変更(ブロックの一時解除)ができません。いやあ…これは困る。

調べてみたところ、アクティビティモニタで1Focusを強制終了すればブロックを解除することができましたが、「緊急で連絡したい!」とか、そんなときには不便極まりない。

なので、いまのところは一時解除できる手動運用がベターかなーという感じがしています🤔

まとめと後書き

色々書きましたが、Macでお仕事をされているみなさんにはオススメできるアプリです。一度つかってみて損はないと思う。

ただ、有料機能を使うときは気をつけて。スケジュールは緩めに設定して、徐々に広げていくのがいいと思う。そして、本当に必要な時はアクティビティモニタで強制終了できることをお忘れなく。


以上🙃



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