自己肯定感を上げる比べ方
Instagramで絵の投稿を始めたばかりの頃、お風呂を題材に絵を描いていました。
今回はお気に入りの絵を添えて、作品づくりをするときの考えについて紹介したいと思います。
お風呂シリーズ紹介
私のお気に入りは、歩くおばけバスタブです。
以前ステッカーやポストカードを作っていましたが、絵本やカレンダーにも挑戦してみたいです。
比較は改善点の発見に使う
お風呂シリーズは3年前に描いた絵ですが、いま見ても可愛いなと思ってしまいます笑
自分の世界観や楽しく描く気持ちを大切にしているので、他人と比較しても劣等感を感じません。
比較することで、自分もこんな風に描けるように練習頑張ろう!とか、この人のセンスを自分の中にも取り入れたいな〜という発見は、成長するきっかけに繋がると思います。
自分より絵が上手い人はこの世に山程いるので、いちいち比べて凹むのはナンセンスだなと思います。ダメだと感じる部分は、''改善点''として受け入れて「上手くなるためデッサンを毎日3枚は描く」とか「SNSの投稿を頑張る」など、行動に移すことで不安が少しずつ解消できるかなと思います。
世界観を大切にする
Instagramの投稿をはじめた頃、私の絵を見た人に「グロテスクな絵は描かない方がいいよ」「病んでるの?」と言われたことがあります。その時初めて「私の絵ってグロテスクなんだ!」と思いました。「グロテスクでホラーな感じの世界がめっちゃいいね!」と褒めて頂いた時も「やっぱグロいんだ!」と思いました(笑) 同じ絵でも、見た人の意見が違うのが不思議で面白いです。
伸び伸び楽しく描いていますが、基本的に自分が満足するまで描きます。適当に描いてしまうと、どんどん絵が崩れて、線や色塗りが雑になります。雑さがいい味を出している絵もありますが、バランスが取れていたりセンスが光っています。手抜きをした絵がいい評価をされると、自分の中で「もっとやれたな...」「頑張って描いた絵よりいいねが付いて悲しい」と自分のなかで適当に作ってしまった罪悪感が襲ってきます。
満足や完璧さを求めるあまり、スランプになったりすることもありますが、適当で満足しない作品を作り続けると、他人と比べた時に改善点だらけで劣等感に苛まれます。拘りを持つことで、改善点を見つけていい作品が作れるようになったり、自分の作品を大切に想う気持ちが生まれます。
好きなことは楽しいだけではいかない時もありますが、絵を通して自分と向き合い成長できたことや、多くの方と関わることができた経験は財産だなと思います。歳を重ねても胸を張って好きだと言えるように、絵を描き続けていきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!もっと沢山の方に絵を見て頂けるように精進します。温かく見守っていただけると幸いです(^^)
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