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夏のベルリン・ミュンヘンに行ってきた話

ガッキーです!!!!!!!!!!

わびおじのラジオに投稿するネタにしようかと思いましたが、画像が無いと寂しいと思ったのでNoteに記載して投げつけることにしました。
https://twitter.com/wabiru_023/status/1514812539984510986?s=20


8/11 成田国際空港(日本の千葉)⇒ハマド国際空港(カタールのドーハ)

君はカタールに行ったことがあるか?
私は初めてです。
日本からベルリンやミュンヘンに直接飛んでくれる飛行機は無いため、カタール航空を利用してカタールのドーハにあるハマド国際空港を経由してベルリンに向かいます。

カタールはここ!中東のアラブにある半島の国です。

成田国際空港からハマド国際空港まででが大体11時間30分のフライトで、ハマド国際空港からベルリンのブランデンブルク国際空港までは大体6時間のフライトでした。
世界の中心に位置するので、飛行機のモニタは日本語を含むかなりの数の言語に対応しています。
また成田国際空港とハマド国際空港を往復する便では日本語での機内アナウンスもあり、CAの方もアジア系の方がいたりします。

カタールは国土が小さいですが、石油と天然ガスの利益でお金持ちのお国です。
2013年に開港したハマド国際空港も凄かったので紹介しましょう。
札束でビンタされる感覚を味わえます。

空港内を無人の自動運転列車が24時間運転しています。
曲線のある設計に、本物の植物を使用した森林エリアや水場があります。

8/12 ハマド国際空港(カタールのドーハ)⇒ブランデンブルク国際空港(ドイツのベルリン)

ドイツの夏の気候ですが、気温は最高気温30度、最低気温15度といった感じです。
日本との大きな違いは、湿度でしょう。
外にいるだけで唇がカサカサになります。
日本人からしたら暑いのに唇がカサカサになったり、目やのどが渇きやすかったりと不思議な経験をすることができます。
対策として500mlか1Lのお水を持参しておくと安心です。
あとは日本から目薬を持っていくのも有効でしょう。

日照時間も特徴的で、夏は朝6時に日の入りし、夜9時に日没します。
活動中はずっと明るいです。
そのため夜道を歩くことがほぼ無いので旅行しやすいですね。
逆に冬は朝8時に日の入りし、夕方4時に日没します。
そのため夜道を歩くことが多くなります。

ベルリンと言えばのブランデンブルク門!
ベルリン大聖堂を見学すると中央のドームに沿ったベランダから360度ベルリンを見渡せます。
高層ビルを禁止しているそうで、高層ビルが密集しているような都会ではありません。
イメージは日本の地方都市(仙台や広島、福岡など)でしょうか。
高層ビルのある都市はフランクフルトだけみたいです。
ヨーロッパあるあるの歴史を感じる市役所の赤の市庁舎

8/13 ベルリン市内観光(ベルリンの壁など)


ベルリン中央駅は日本で言うところの東京駅
内部は吹き抜けになっていて15路線くらいが色々な高さで交差していて見るだけでも楽しい。
ドイツには改札なんていう野暮なものは無いので自由にホームに行ける。
切符が無くても電車には乗れるけど発覚したら高い罰金なので、
旅行者は大人しく乗り放題チケットをお守りとして持っておこう。
カイザー・ヴィルヘルム記念教会
第二次世界大戦ではソ連軍との地上戦があったベルリン、
遺産として元の2/3ほどが壊れている状態で保存されています。
ベルリンの壁として有名なやーつ
3kmほどベルリンの壁も残されていて、当時は壁に近づくだけで撃たれる感じだったそうです。
ユダヤ博物館
手荷物検査があったり、周辺を警察官が警備していたりと
今もユダヤ人をめぐる対立があることを感じる場所です。
ベルリンのコンサートホールにて、ルーマニアの若手クラシック楽団の演奏を聴いたりもした。
正装として、夏場は半袖シャツにスラックス、革靴でもOKな感じ。
2階席から見下ろす貴族ごっこができました。

8/14 ベルリン⇒ミュンヘン


ベルリンで一番おいしかったのは豚のすね肉の煮込み料理であるアイスバイン
ビールも当然おいしい
ベルリンからミュンヘンにはICEという新幹線に乗って4時間ほど
ドイツは電車も基本的には時間通りで助かりました。
ICEの中はこんな感じ
荷物置き場が席の真ん中にあるし、治安もいいので置き引きはそんなに心配ありませんでした。

8/15 ミュンヘン市内観光

古都ミュンヘンはベルリンよりも緑の多い場所でした。
ゆっくりと過ごすことができます。
日本人観光客に人気のロマンチック街道にも近く、音声ガイドなどで日本語対応してることが多いです。

ミュンヘンの中心地マリエン広場に続くかルース門前の噴水
サッカーのバイエルン・ミュンヘンのホームであるアリアンツアレーナ
ミュンヘンから電車で40分ほど
6万人収容でき、ヨーロッパでもTOP10に入る大きさ
試合の無い日はスタジアムツアーに参加できます。
選手らが記者会見する場所にも行けました。
相手チーム側のロッカールームも見学できます。
神聖なピッチには入ったり触れませんが、ピッチのすぐそばまで行って
選手が座る席にも座ることができます。
冬には気温がマイナス20度にもなるため座席は温かく、
ピッチの下にヒーターや排水があり、
30cmほど雪が積もっててもすぐに溶かして排水することができるそうです。
14世紀のバイエルン王国時代のヴィッテルスバッハ王家の王宮(レジデンツ)
とても広く、案内に従って一通りまわるだけで2~3時間かかる

8/16 ツークシュピッツェ登頂(一部オーストリア)

ドイツ最高峰ツークシュピッツェに行きました。
ミュンヘンからガルミッシュ・パルテンキルヒェンという街までは高速バス(FLiX Bus)を利用しました。
昔の情報だとミュンヘンから直通の電車が出ていたですが、2023年8月には電車、バス、電車と乗り換えが必要で初心者にはハードルが高かったです。
ミュンヘン中央駅から10分ほど歩いた場所にある高速バス用のロータリーから朝7:30発の便で8:45に到着しました。
このFLiX Bus、ネットから予約しましたがクレジットカード決済がうまくできなかったのでご注意ください。
PayPal決済だとうまくいったのでPayPalを利用できるようにしとくとよさそうです。
帰りは16:25発の便で17:40にミュンヘンに戻りました。

ガルミッシュ・パルテンキルヒェンからは登山鉄道で移動します。
これもネットで往復チケットを事前に買っておきました。
登山鉄道でアイプ湖まで移動します。
既に標高1000m弱です。
奥に見える支柱1本だけで支える大型ロープウェイで山頂まで一気に登ることができます。
写真は帰り道に散策した時のもの
水浴びやボートに乗っている人、サイクリングをしているがたくさんいました。
南国の海以外でこんなに透き通った場所は初めてでした。
ロープウェイで山頂に来ました。
高いところの定番、ガラスの床もあって2000mの高低差を感じられます。
山頂の気温は10度前後で、上着を出して着る人が多いです。
展望台のように整備されていて観光地になっています。
山頂にもレストランがいくつかあり、ビールとソーセージを食べることができます。
値段も登山用で高かったりはしませんでした。
ドイツではソーセージをパンで挟んだ食べ物が定番のファストフードですね。
ドイツの右下にあるオーストリアとの国境
自由に行き来できます
オーストリアも旅行したカウントしました。
展望台から外に出て山頂に行くこともできますが、安全は保障されていまん。
棒が立っている場所が山頂です。
行く場合は自己責任で、登山靴などの最低限の登山の準備はしましょう。
はしごや金属製のロープ、金具はあるので登山用ハーネスがあると安心です。
あとは混む前に行きましょう。
道幅1m(両端は標高2000m差の崖)を人と行き来するのは中々怖いものです
山頂に向かう途中で撮った写真
見えている湖がアイプ湖です。
山頂で撮った写真です。
外国人のチャンネーに撮ってもらいました。

8/17 ミュンヘン国際空港(ドイツのミュンヘン)⇒ハマド国際空港(カタールのドーハ)


ミュンヘンのあるバイエルン地方はビールの醸造所が特に多いです。
その中でも一番有名なホーフブロイ醸造所のレストラン(ホーフブロイハウス)に行きました。
左の小さい方が500mLジョッキ、右の大きい方が1Lジョッキです。
他の店でも基本サイズが500mLでした。
豚のすね肉をパリパリにローストしたシュバイネハクセと白ソーセージ
マスタードはドイツ定番のヘンデルマイヤーのスイートマスタード
甘いマスタードってびっくりするほど美味しいのです。
ちなみに白ソーセージの皮は固いので食べないのが一般です。
皮をフォークとナイフで剥がして食べてくれよな
ちな、味は濃いめのお店でした。
ホーフブロイハウスの内観
ミュンヘンはナチスが生まれた場所でもあり、ヒトラーも住んでいたそうです。
このレストランでも演説をして支持を集めていったようです。
アウグスティナー醸造所のレストラン
支店が多く、ミュンヘン内でもあちこちにあります。
料理は豚肉のローストシュバイネブラーテン
付け合わせは、じゃがいもと片栗粉の団子クヌーデルと酢キャベツ
どれもミュンヘンの家庭料理で定番で美味しいやつ

8/18 ハマド国際空港(カタールのドーハ)⇒成田国際空港(日本の千葉)

帰り道は行きと同じ感じなので、お土産などについて書いておきましょう。

ドイツと言えばのビール祭り、オクトーバーフェスト会場です。
醸造所ごとに建物があり、1つ1つが数百人くらい入りそうなくらい大きかったです。
オクトーバーフェストの期間だけ営業していて、
それ以外の期間はずっと改修工事をしているみたいでした。
朝7時から夜8時まで営業しているスーパー
お土産を買うならスーパーでしょう。
スーパーに限らず土日はほとんどのお店がお休みしてるのでご注意ください。
ソーセージなどの生肉は税関に引っかかるので止めましょう。
ビールは500mL瓶でいくつか買ってお土産にしました。
1人あたり3本までなら持ち帰りOKでした。
他のお土産はこんな感じ
紅茶やハチミツ、Knorrのインスタント食品も外せませんな。
ベルリンにはNIVEA専門店があり、日焼け止めなどを買うなどした。
左端のコーヒーはカタールで買ったやつで、コーヒーというよりはハーブティーに近いです。
スパイスのカルダモンの香りが強く、グリーンカレーの香りが近いか?

あと印象に残ってることとしては、お水事情と道路事情ですかね。

お水は基本が甘くない炭酸水です。
日本のウィルキンソンがイメージ近いと思います。
Classicが炭酸水、Mediumが微炭酸、Stillが炭酸なしの水という意味なので、お水を買うときには注意してください。
Vioというブランドを見ることが多いかと思いますが、軟水なので日本人にも合います。
あとVolvicも軟水ですので、お腹を壊す心配は無いでしょう。
またスーパーであればペットボトル500mLは日本と同じくらいの1本200円弱で買えますが、スーパー以外だと1本500円くらいになります。
自動販売機もほとんどないので、スーパーで1Lのお水を買い込んでおくと節約になります。

ドイツの水道はきれいで飲めるレベルですが、硬水の点にはご注意ください。
私はお腹を壊すリスクを避けて、無難に軟水のお水を買って飲んでました。
炭酸が基本なのは、硬水を飲みやすくするためらしいですよ。

道路事情ですが、特に土日では昼間から道端で瓶ビールやワインを飲んでいる人が多いです。
そのため次の日には割れた瓶が道路上に散乱していることが多いです。
毎朝、道路を掃除する車で割れた瓶が回収されていく姿にもドイツを感じました。

またドイツの電力事業は脱炭素で再生可能エネルギーの割合が2023年時点で60%程度であり、脱原発もしていて残りは火力発電のようです。
計画では2030年に再生可能エネルギー比率を80%に拡大するため、陸上風力発電や太陽光発電の工事が多く見受けられました。
再生可能エネルギーを使って電力でも国内で自給自足していく意気込みを感じました。

あとはスプレーでの落書きも多く、地下鉄では電車内にも落書きが多いです。
日本に帰ってくると、日本のサービスの良さ、便利さ、綺麗さに驚きます。
もっと金取れる品質だけど、物価や給料が安いのは悲しいわね。

長くなってしまいましたが、ドイツ旅行についての思い出をつらつらと書きました。
コロナ禍があり、最新動向が分かりずらかったので誰かの参考になりましたら幸いです。

ガッキーでした!!!!!!!!!!

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