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メンヘラ読書記録#9 「学びを結果に変えるアウトプット大全」樺沢紫苑

私は3年前、大きな病気にかかりました。

今も治療中ですが、まずは症状がおさまり、安定しているので元気な感じ。

その経験から

私の病気は精神的な苦痛も与えるものだったので、当時はとても苦しみました。

自分の症状が落ち着かなく、今日も(体調が)よくなかった…と悩む。

原因がよくわからなず、科学的な根拠もイマイチ。数値で経過が出ればいいのですが、それもない。

今後の人生にもかかわる・・・毎日不安・・・いつになったら治るのか・・・と苦しく思い、毎日悩んでいました。

精神的に苦痛だった病気ですが、うまく対処できたのは、「アウトプット」のおかげでした。

そこで自分なりに何とか見つけた対処法。

自分の症状をワープロでひたすら入力。医師の発言、薬、検査の方法、とにかくメモして、内容を整理しました。

これでとにかく落ち着いていました。

この本を読むと、苦しいことを書き殴ることで癒しになるということが書いてありました。ストレスが解消されるのです。

怪我や病気の痛みも「痛い!」と言うことで楽になる、が心理実験でも明らかになっているようです。

「泣く」というアウトプットをすることで、リラックス・癒しにもなる(あ、これは感動のほうかな)。


あとはみなさんが想像しているアウトプットについて

「教える」「話す」「書く」「スライドにまとめる」とかそういうもの、がメインの本ですよ。

こうしてnoteにまとめるとか、やり方はいくらでもある。

「話す」というアウトプットは、ポジティブな言葉でやる。ネガティブ言葉の3倍以上。成功につながる。ちなみにネガティブな言葉は、認知症になる危険性を3倍にする
「書く」。いきなりワープロソフトではなく、全体を大雑把に紙とペンで。具体的なものをワープロで。100点を目指すのではなく、30点を目指して、そのあとブラッシュアップ。
読書感想。①ビフォー、②気付き(アハ体験)、③アフターの順番だとすっきりきれい。

いいですよね。

とにかく繰り返しアウトプットして、最終的には自分の考えを持つことができればいいな。

一冊じゃあ自分の意見は持てないかも。多面的に考えをインプットしたい。できれば議論もしたいな。

とりあえずアウトプット大事。これが頭をよくするだけでなく、心の安定にもつながるってのが大きな収穫でした。

今、一番やりやすいのはSNSです。


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