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最終的に「愛」なのよ

どうも!ガキです!

「大晦日?関係ねーよ!」

って言うと何かロックンロールな感じがして
気に入って連呼していますw

さぁ!今日は、

最終的に「愛」なのよ

という胡散臭いタイトルでお話ししていきますw

僕たちは生活していく中で
何かを届けたり受け取ったりしていますよね
それが商品だったり、サービスだったり
メッセージだったり、見えない気持ちだったり
色んな形がある中で、

届ける側からすれば
特定の相手が決まっている事もあれば
不特定多数の誰かを目がけて送る事もある
それが予想外の相手に届く事もあるだろうし
誰にも届かなかった事もあるかも知れません

逆に受け取る側としても
特定の相手からもらいたいものや
不特定多数から選びたい時もあって
不意に出くわしたサプライズもあれば
何も受け取れなかった事もきっとあると思います

商売をしていたり発信をしていると
こういう事を考える機会が多くなります

このサービスは誰の役に立つのか?
このメッセージは誰に刺さるのか?


そんな事を日々、議論していますよね
マーケティングっていうヤツなんだと思います

でも、たまに、疲れる時がありません?



いや、これは甘えとかじゃなくて
率直な気持ちとしてなんですけど

僕も商売をして色んな商品を売っていますし
発信をして色んな事を伝えようとしているので
届かなければ流通しなかった商品と同じ、いや、
コストがかかっている分、ダメージがでかいし
その現実や悲しみは痛いほどよくわかっています

当然、自分の売っていく商品やサービス
メッセージや想いを届けていくための努力
そこに手を抜くつもりはありませんし
この分野もさらに勉強するつもりです

ただ、検索ワードキャッチコピーといった
テクニックに溢れた世の中を見渡した時に
何だかとても味気なく感じてしまう時があります


じゃあお前は検索やコピーを意識しないのかよ
と、言われたらもちろん
してますし、今後も意識し続けるでしょう
もうこれはひとつの礼儀みたいに感じてますから

でもたまに、

みんなの予想を覆えす様な
誰も狙っていなかった様な
独自の世界観を持った存在が飛び出してくる


どこかで期待をしている自分がいます

中学生の頃、
「イカすバンド天国」いわゆる
「イカ天」と呼ばれたTV番組がありました

毎週たくさんの素人バンドが登場して
勝ち抜きバトルをやるんですが
5週勝ち抜くとチャンピオンの称号を得る
そしてメジャーデビュー…みたいな流れでした

BLANKY JET CITYFLYING KIDS
こんなビッグネームもこの番組から誕生しました

でもやっぱり一番インパクトがあったのは

「たま」



というアーティストだったと思います

知らない人のために
一言の文字情報だけで伝えますと

妖怪集団


でしたねリアルにw

ボーカルは目つきが悪くてヤバい髪型でしたし
太鼓の人はモロ裸の大将を地でいく見た目でした
是非ググっていただきたいと思いますw

ただのイロモノか!?
と、誰もが思っていた矢先
演奏されたのはとても高い音楽性、つまり
刺さるメッセージとメロディを持った楽曲でした

こんな事があるんだ…
ジャスティン・ビーバービリー・アイリッシュ
スーザン・ボイルよりずっとずっと前の出来事です

そのまま「たま」は勝ち抜き続けて
見事チャンピオンになりました

しばらくして「さよなら人類」という曲が
リリースされて大ヒットする事になります

もちろん、これはイカ天という番組があって
プラットフォームが成り立つ上での出来事です
それでもその予想外の出来事に心躍らされました
きっと誰もが似た様な事を感じたと思っています

マーケティングなんてよくわからないけど
自分達のいいと思う音楽をやっていたら
それが世の中のニーズに実は求められていた

そんな風に本人が考えていたかは知りませんし
本当は狙って打ち出していたのかも知らませんが
そう思わせてくれる空気を出してるバンドでした

もちろん、メチャクチャ売れて知名度もあれば
その名前だけで成立させられる事が増えるので
マーケティングなんてクソ喰らえ、かもしれません

でも、ここにワクワク感はあまりないです
さすが、かっけーなぁー、で話が終わっちゃう
それも正当な評価じゃないかも知れませんが
でも、恐らく僕もそう思ってしまうでしょう
有名人はそういったジレンマも抱えてるのかな
そんな事を想像したりしています

話が長くなりましたが
何かを届けたり伝えたりする時、やっぱり
嬉しかったりドキドキしていたいです
全てがそんな綺麗事じゃないってのはわかる

でも、せめて自分が本当に届けたいと思ったり
そういったものを受け取りたいと思うなら

クリエイターや発信者は当然の事ながら
毎日の繰り返し作業に飽き飽きしている人も

身近な人に感謝の言葉を述べるみたいに
愛情とか正直な気持ちとか伝えたいメッセージを

少しだけスパイスとして乗っけていく事で
ただの作業に何か変化を与えられたらいいな、と

そしてそれが可能な事であれば
せめて自分のやりたい事にはをブチ込む

時々迷ったり不安にはなるけど
そのリスクに喜びを見出せる感度を身につけて

を注入した自分の分身を
マーケティングという利器に乗せて
世の中に放っていけたら最高だな、と

そんな事を考えながら一年を締めくくろうと
僭越ながら考える次第でございました

皆さんはどうお考えでしょうか?

1年の最後に
ひとつだけお礼を言わせて下さい
12月27日にスタジオBASSONTOPでライブ配信「パラレルワールドVol.3」東京大阪同時配信で開催されました。僕もタイムスリメイキングルーパーズというバンドで17時より出演しまして、本当に多くの方に観ていただきお声がけいただきました。誠にありがとうございました!まだまだ未熟すぎて目標まではいかに遠いかを誰よりもわかっておりますが、めげずに一歩一歩進んで参ります!動画は下のリンクから飛べる様になっていますのでもしチラ見していただけたらメチャクチャ嬉しいです!

12/27ライブ配信「パラレルワールドVo.3」

皆さんにとってどんな1年でしたか?
僕にとっては実りの大きい本当に大切な1年でした
来年も最高の年になると確信しています
皆さんにとっても最高の年になる事を祈ってます

元旦もただの明日だろうが、とイキりつつ
今日も作業はやめねぇと心に誓う「ガキ」でした
じゃあね

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