【就活】6分で終わる面接前用企業分析~例:ファーストリテイリング~
就活において、企業分析は必ず行うべきものです。
企業分析が必要な場面は大きく分けて
・業界選定の際
・ES提出の際
・面接対策の際
の3つがあります。
今回はその中でも、疎かにしがちであるが、最も重要である
「面接対策の際の企業分析」について
時間をかけない最低限必要な企業分析
のやり方を、実際にファーストリテイリング社を例にまとめていきます。
☆企業分析に必要な項目
面接の際に最低限必要な企業分析は
1.その会社の強み(2分)
2.最近注力している事業(2分)
3.求めている人材の特徴(2分)
以上の3つです。
1.その会社の強み(2分)
こちらは、面接での質問
「あなたが思う弊社の強み」
「志望動機」
の際に使えます。
やり方は単純で、ウェブ検索で
「会社名 強み」
と検索をかけるだけです。
トップに検索結果がでてきました。
トップに出てくるのは基本的に一般的に言われている会社の強みです。
それではもう少しスクロールしてみると・・・
実際に社員が答えているインタビュー記事が出てきました。
トップに出てくる会社の強みより、人と被りにくい強みが記載されています。
2.最近注力している事業(3分)
こちらは、面接において、企業理解が十分かどうか確認されるときの問いとしての
「最近の弊社の事業で気になっているもの」や、
「将来携わりたい事業」「逆質問」
に使えます。
やり方は、
ウェブ検索で「会社名」を入力し、ニュースというタブをクリックするだけです。
このように調べると、最近のその会社のニュースが出てきます。
少しスクロールしてみると、
このように、最近その会社が取り組んでいる事業についてまとめられた記事が出てきます。
この方法で社長インタビューや、社員インタービューもよく出てきますので、
企業HPに記載されている以外の企業理解
に役立つ方法です。
3.求めている人材の特徴(2分)
こちらは、面接での対応の仕方(熱く?クールに?)、志望動機の選定に役立ちます。
調べ方はOne Careerさんを利用させていただきます!
求めている人材は、各社のHPの採用HPに記載されていますが、
One Careerさんでは実際に面接に参加されたOBやOGの方の生の声を元に
求めている具体的な人材を分析されています。
One Careerさんの各企業のページに飛ぶと赤丸で示したように
「選考ステップ」
というボックスがあります。
こちらに飛んでいただくと、選考のステップと共に
このように、OBやOGの体験談を元に、求めている人材を分析した
「編集者からのアドバイス」
があります。
ここで記載されているものを参考に、その企業が求めている人材を研究してみてください。
ファーストリテイリングは、世界NO1を目指す企業なだけあり、
リーダーシップのある学生
を求めていることが分かります。
以上を参考に、ガクチカの中に
「リーダー」
という言葉をあえて使ってみるなど、工夫を施すことができます。
いかかでしたでしょうか?
実際にファーストリテイリング社において、面接前企業分析をしてみましたが、所要時間はわずか6分でした。
しかし、このたったの6分の企業分析により、
・会社の強みを語れる→志望度の高さをアピール
・新しい事業に関する逆質問→企業理解のアピールができる
・リーダー経験を組み込む→求めている人材に合わせにいく
以上のことが可能になりました。
皆さんも、時間ををかけすぎずに面接前の企業分析を行ってみてください。
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