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【旅行記】山梨・静岡日帰り弾丸家族ドライブ【グルメ】

大学生になってからというもの、親との旅行をしたことがなかったことに気づいた私は、運転免許を取ったこともあり、両親を山梨へのdeathドライブへ誘った。

私が運転するという死の危険に気づかなかったのか、それとも死を覚悟して来てくれたのか、両親は申し出を快諾し、晴れて11/1に山梨へと車を走らせた。

まずお目当てのグルメがこちら。

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皆吉さんの絶品ほうとう!

文化財の素敵な古民家で頂くほうとうである。以前より何度か行かせて頂いているのだが、毎回毎回驚いてしまう美味しさである。

しかしこのほうとう、以前12時にお店に行った際はまさかの2時間待ち、その上注文から出てくるのに30分はかかってしまうため、ありつけたのが14時半という脅威の待ち時間のほうとうなのである。

それを知っていた我々は今回4時起きで車を走らせ、河口湖一周したらなんなりしつつ、なんと9時50分に予約ボードに名前を書くことに成功した!

開店11時なので余裕で一番乗りだろうとボートを見たら前に4組もいらっしゃった…上には上がいるものだ。


私たちはお店の開くまでの間、お腹をすかせるためになんと入場料無料のハーブ庭園へと足を運んだ。

歩いて20分ほどにあるのだが、なかなかに広い庭に沢山のハーブ、さらにはバラがあり、家族写真を撮りつつ満喫した。

そしてだ!

念願のほうとう。

それがこちら!


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ほうとうの麺のこしは本当に丁度良く、まわりの味噌味の効いたスープは飲み干せるほど美味しい。個人的なお勧めはカボチャ。まるであんこのように甘いのだ。野菜の優しい旨味を体の芯から味わえる逸品である。

因みに右はお通しの梅こんにゃく。さっぱりしててほうとうとよく合う!

お腹も満たされた我々は次に白糸の滝へと向かった。なんとかカロリーを消費してお楽しみの夜ごはんへつながる計算だ。

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写真が白糸の滝。前の池がハートみたいで勝手に運気スポットだと思うことにした…いいことあるといいな。

なんやかんやと階段を登ったり降りたり河口湖を一周などし、自分に甘い家系の我々は、夜ご飯を静岡のお寿司屋さんで取ることにした。

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ここは沼津漁港の双葉寿司さんである。

私の大好きなおじいちゃんが、若い頃に父親とよく行ったというお寿司屋さんらしく勝手に嬉しくなった。そんなところに自分の運転でこれたのだ(漁港のパーキングは入れられなかったけど)、感慨もひとしおである。

お寿司の美味しさなんて、ここで私が言わずとも日本国民なら誰でもわかると思う。しかし言わせて欲しい。ここのお寿司は本当に本当に最高だった。まず持ってアジの分厚さが異常じゃないし、ブリなんて「トロ…?」という感じだし、海老のぷりぷり感は何にも勝る。

好きな人ができたらこの人をここに連れて来たいなあというくらい幸せな気分になれるお寿司だった。(まあdeathドライブだろうけど)

本当に幸せな胃袋の1日。こんなに素敵なものを娘ってだけで食べさせてもらえるんだから幸せだなあとつくづく実感した。これからもいろんな親孝行しないとなあ。(さすがに私がご馳走しろよという話であるが)、まあしかし貧乏学生なのでこれからもアッシーくんに徹させてほしい。

…そんなことをいいつつも帰りの道は暗すぎて怖かったので父親に代わってもらいましたすみません



2020.11.2

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