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まずは「やる決意」より「辞める決意」をする。

「人の熱量を形にする」事業コンサルタントの中川です。
今日は何かを始める時、最初に「辞める決意」をするというメソットについて共有をしたいと思います。

最近の私のツイッターの中でも反響が大きかった発信です。
すぐやればいい。行動すればいい。
と言われるケースもあると思いますが、続けるためには時間や資金を投入しなければなりません。
だからこそ最初に積み減らす取り組みが必要だと考えています。

この記事は「こんな方の手助けになりたい」
・やりたいことが明確になって今か始める方
・やりたいと思えることを一時的ではなく継続させたい方
・時間を創りたいと思っているけれど中々進められていない方

私が大切にしている価値観

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人生は積み重ねるものではなく、積み減らすものだ。
これは太陽の塔を創ったことで有名な岡本太郎さんが書かれた「自分の中に毒を持て」の本の冒頭にある言葉です。
出会ってから10年以上経っても、鮮明に脳裏に刻まれている言葉で大切にしている考えでもあります。
この言葉の意味は、経験を否定しているのではありません。
不要なものを減らすことで、自分の真の声に気付けるよという意味です。
自分自身が心からやりたいことに気づき、それを実現するために行動する。
そのためには、自分の本質的なこと以外に積み上げてしまった経験や、他者からの期待も「行動」だけではなく手放す必要があります。

捨てるというコトは
①物理的な物を捨てる。(1年以上使ってない洋服とか)
②行動を捨てる。(無駄にみてしまっている動画の時間とか)

という目に見えるものだけではなく
①考え方や固定概念(自分は能力がないと思い込んでしまっているとか)
②他者との関わり(嫌いな人との人間付き合いとか)

頭の中で起きている不要な側面についても
積み減らすことだと思っています。

積み減らすから「本質的な自分で過ごせる時間が増える」
そう考えると辞める決意は大切で、先にやる必要性があるのではないでしょうか?

意味のないと思えていることはないか?棚卸ししてみる。

意味なくやっていることはないか?
自分が本気を出せない積み上げてしまった固定概念はないか?

そう問われるとどうだろうか?
まだまだ手放せることは沢山ある。
手放して、自分を解放して、前に進もう。

悪い習慣を辞めるコツ

物理的な物は捨ててしまえばすぐに手放せるコトではありますが、行動を辞めるって意外に大変です。
依存状態にある・癖ついてしまっている自分が納得していない習慣
を辞めるにも決意を持って望む必要があります。

私は具体的な実施方法として 毎週「辞めること目標」を設定する
ということを続けています。

毎日の日記でちゃんと辞められているかを確認するようにしている。
人は怠惰です。
楽だけど自分の心が望まない習慣って必ず存在していて、
無目的にTVをみたりとか。
自分にとって必要ないと思えることをしてしまっているケースもあります。

▼週目標:10月16日迄:
辞:YOUTUBEを見る時間:1DAY9日時点
辞:夜の外食:1DAY9日時点
辞:22:00で仕事収める:3DAY9日時点


意識的に辞める。
そうするから行動する時間が増える。
辞めるのも簡単じゃない、意識してやってみましょう。

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