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FIZZ

 3年くらい前までは、クリスマスにぼっちだと寂しいやつみたいな世間の考えに乗ってて、友達と遊んでてもなんとなく寂しい気持ちになってた気がする。最近はイルミネーションも綺麗だし、素敵じゃんとしか思わない、あの寂しさは何だったのだろうか。でも、森見登美彦の『太陽の塔』は大好き。文庫版を無くしてしまったから、英語版でも買おうかなと思う。日本語版ももう一度読むだろうなと思う。

 本を読み返すことってあんまりなくて、これまでに数冊しかしてない気がする、漫画や映画、アニメは繰り返して見るのになぜだろう。頭と時間の使う量が漫画とかと比べて多いのが主な理由だと思うけど、それ以外に何か理由がありそうな気がする。自分の中の読書の時間は小学生のころが一番長い気がしてるから、小学生の頃にスマホとユーチューブがあったら人生がすごく変わっていたと思ったけど、DSは小学1年生から持ってたし、小学5年生からはずっとPSPやってた。どの時間に本を読んでいたのか記憶にないけど、読んでいたシリーズは沢山ある。もう一度小学校の図書館の匂いを嗅ぎたいな。

 新しい服、新しい漫画、新しい本、新しい曲が見つからない、数か月だったけど、今日はFIZZっていう最高なバンド見つけられたし、アルバム名は『The secret to life』(人生の秘訣)だし、なにか良いことありそう。家主の新譜もよくて『石ような自由』、名前からして良かった。石とか山とか空とか自然にはやっぱり敵わないなと、最近強く思う。ずっと自然体でいるつもりなんだけど、上手くいってる感じとか、成長している感じがしない。2年前くらいまでは、毎年毎年成長している感覚があったんだけどな。

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