TWSでANC(ノイキャン)コスパ3選@2024夏

結論

SpotifyもしくはiPhoneで聞くなら「Redmi Buds 6 Lite」でFA
Androidでハイレゾも聞くなら「Soundpeats Mini Pro HS」でFA

忙しい人はまとめだけでよいです。


TWSの主なポイント

値段が変わるポイントともいえる

  • デザイン

    • スティックかバッヂか

      • 後述する

      • Appleはスティック、Sonyはバッヂのイメージ。

        • Appleみたいなインナーイヤータイプと
          耳に押し込むカナルタイプの2タイプに分かれます。

  • 重さ(ケース・本体)

    • 電池持ち(ケース・本体)

    • 深夜バスや、新幹線、飛行機などに耐えれる奴

  • Bluetoothのバージョン

    • 後述する

    • 5.0(5.1)だと及第点、5.2(5.3)だと音質面では現状ほぼ100点です。

      • 今どき5.0以上じゃない奴は論外

  • 対応コーデック

    • 後述する

      • SBC/AACは大前提。

  • 充電方式

    • Type-C必須。

      • Type-C以外は他の要素が相当よくないと選びたくない

      • Qiに対応しているものは壊れやすいのでトレードオフ

  • ANC

    • アクティブノイズキャンセル。外の雑音を取り込み打ち消す音を出して音楽をクリアに聞ける機能。耳栓にもなる。


スティックかBudsか

AppleのAppleEarはスティックタイプと呼ばれるもので、
いわゆる耳うどんと呼ばれているあの形

一方でいろんなところでもてはやされている
SonyのハイエンドはBudsタイプ。

Bluetoothのバージョン

1000円程度だと4.0が多かったが、
今どきの廉価モデルは4.2とかでまぁ、使えるレベル。

5.0(5.1)だと及第点
5.2(5.3)だと音質面では現状ほぼ100点です。

今どき5.0以上じゃない奴は論外
10年以上前のバージョンを使っているので。

以下の表はAIがまとめてくれたBTの特徴一覧

5.3>5.2>>>>5.1>5>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>4

めちゃくちゃ大事な対応コーデックの話。

ここを気にする人が多いので説明する。
まずは以下のメジャーな音楽向けコーデックのTier表を見てほしい。

※黄色で塗っているのはいわゆるクアルコムの規格である「aptX」を示す

流行りに沿って作ったものの雑なTier表

1.iPhoneなら気にする必要はない

なぜなら現時点では(DACを使わない限り)iPhoneはAACとSBCにしか対応していないので。ハイレゾ聞けないのである。
AndroidもたいていAACに対応している。

コーデックの中では下であるTier Dであるが、
それでもビットレートは最大320kbpsあるので割と十分(筆者)

2.Spotifyをメインで聞くなら気にする必要はない

なぜなら現時点ではハイレゾの配信がないので。
Spotify Premiumでも320kbpsが最大。つまりAAC/SBCの範疇に収まる。

つまりAndroidでハイレゾ聞く人のみがもう少し拘れるわけだ。

3.クアルコムの規格はAndroidだと割とメジャーだが優先順位は低い

TierAのコーデックははいわゆるハイレゾ対応。
ハイレゾが効きたい場合はLDACかaptX Losslessのどっちかに対応していないと聞けない。

Sony製のLDACはオープンソースである
どう考えてもLDACが主流になる(なってほしい)。

遅延はLDACの方がありますが、
遅延の気になる、例えばゲームするなら有線の方がいいのでそもそも論だと思います。

aptX Losslessは2021年に発表されたもので、CDと同じ44.1kHz/16bitの音源の伝送に対応しています。「ロスレス」とは、圧縮したデータを圧縮前と同じ形で復元できる「可逆圧縮」のことです。

ちなみにaptX Adactive対応しているだけで「ハイレゾ対応」と記載しているサイトがちらちらありますが、正確には違います。

追記:現在ではaptX Adactive=ハイレゾでいいらしいです。
個人的にはややこしいのでaptX Adactive対応してても
同じ値段帯域ならLDACを推奨します。


次点で選ぶポイント

  • マルチペアリング・マルチポイント対応

    • ほぼほぼ対応しているイメージ

  • 外音取り込み

    • 外音を取り込みたいシーンでは外してくださいと思います

  • アプリ連携

    • ファームウェアのアップデートがあると尚よい

  • 自動電源のON/OFF

    • 安物以外対応しているイメージ

  • AIアシスタント

    • 必要ないことがほとんど

  • ケース側のインターフェイス

    • バッテリー残量や接続状況などが書いてあるのもある

  • リバースバッテリー

    • これはうれしいがかなり高くなるので、ならモバイルバッテリー買うよね。

  • 防水機能

    • 割とたいていついてることが多い。

  • 低遅延(ゲーム)モード

    • ゲームするなら必要。

※対応プロファイルで失敗することはまずないと思いますので割愛

多くのユーザは上記のポイントよりも少しでも安い方がいいはずである。
TWSは紛失しやすいので。

Sonyのハイエンド「WF-1000XM5」をスペックで見てみる

最安価格(税込):¥28,589 [プラチナシルバー]だそうです。

  • デザイン

    • カナルでバッヂなのでイヤーピースもこだわれる。

  • 重さ(ケース・本体)

    • 電池持ち(ケース・本体)

      • 最大8時間(NCオン)
        最大12時間(NCオフ)

        • 深夜バスや、新幹線、飛行機などに耐えれる

  • Bluetoothのバージョン

    • Ver.5.3

    • この値段で5.3じゃなかったら詐欺。

  • 対応コーデック

    • SBC
      AAC
      LDAC
      LC3

      • 必要十分。BTが5.3なのでLC3にも対応。

  • 充電方式

    • Type-C

    • Qi

  • ANC

    • 有。

約3万でほしい機能がほぼすべて網羅できることが判明しました。

Redmi Buds 6 Liteが素晴らしい理由

Redmi Buds 6 Playはスリコ、ダイソーのイヤホンよりいいものです。

ですが、プラス千円でANCが手にはいるのでRedmi Buds 6 Liteがおすすめ
個人的に二千円台でANCはありえないことです。

不通の通話時限定のノイキャンは安物にも搭載されるのですが、
ANCはマジですごい。

ANCがあるだけで耳栓になるし、外の雑音が消えるのでその分クリアに聞こえるので
単純に音質が良いように聞こえる。
音を上げれば音質上がるように聞こえるあれと同じ。

LDAC(ハイレゾ)搭載がいい人向け

SoundpeatsのMini Pro HSがおすすめ。

Sonyと違ってSoundpeatsはよくクーポン配っているので
小売価格の7980円未満でたいてい買えます

  • デザイン

    • カナルでバッヂなのでイヤーピースもこだわれる。

  • 重さ(ケース・本体)

    • 電池持ち(ケース・本体)

      • 最大6時間(NCオン)
        最大8時間(NCオフ)

  • Bluetoothのバージョン

    • Ver.5.2

    • この値段で5.2は割安。

  • 対応コーデック

    • SBC
      AAC
      LDAC

      • 必要十分。BTが5.2なのでLC3には非対応。

  • 充電方式

    • Type-C

まとめ(予算別)


  • 1000円以上

    • とりあえず安くて音のいいTWS。ダイソーはいや。

      • Xiaomi Redmi buds 6 play

      • QCYの安いやつ

    • ANCが付いてる安いやつ

      • Xiaomi Redmi buds 6 lite

  • 6000円以上

    • ANCがついててハイレゾも聞ける奴(うどんがないタイプ)

      • SOUNDPEATS Mini Pro HS

    • ANCがついててハイレゾも聞けるスティックタイプ

      • Soundcore P40i

      • QCY MeloBuds Pro (HT08)

        • インナーイヤー型がいいなら「QCY AilyBuds Pro+(HT10)」

  • 20000円以上

    • 高いのがいい人

      • WF-1000XM5


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