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食材のカロリーへの意識

各食材のカロリーは、専門的に勉強していない人でも、大雑把な知識をお持ちだと思います。ダイエット中は肉より魚は良いとか、炭水化物系を少なくするとかとか、

同じ食材類でも、含有カロリーが大きく異なる場合があります。例えば芋類では、生の100g当たりのカロリーで、一般的にさつまいも132kcal、里芋58kcal、じゃが芋76kcal、長芋65kcal、最も低いのは里芋となり、最も高いさつまいもの半分以下です。

鶏肉については部位別にカロリーの高さはもも肉→むね肉→レバー→ささみの順番。さらに目安ですがカロリーの高い順番に、寿司ネタの魚はトロ→光り物→白身、麺類一人前中華麺→うどん→米麺→日本蕎麦ドレッシングはマヨネーズ→フレンチ→ノンオイルとこんな感じです。

ただ、これらはあくまでメニュー選びの際の一つの目安で、メニューとしての総カロリーは調理法によって大きく変わり、さらに1メニューに使われる食材の総量、カロリー値のもとになる栄養素の内容、G I値なども考慮に入れなければなりません。例えばさつまいもは焼く、蒸すだけで食べられますし、長芋は生で食べられますので、カロリーを抑えられます。しかし「里芋の煮ころがし」は砂糖やみりんなどの調味料、「じゃがバター」はバターにより総カロリーは高くなります。

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