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学習における損切りのコツ

ぼくは最近投資についても勉強しているのですが、投資の中で"損切り"という考えがあります。
今回の投稿では、学習においても投資の損切りの考えが応用できるのではないかと思ったので、自分なりに考察してみました。

↓学習と勉強の違いについては、こちらをご覧ください

✍損切りとは

株式等投資における損切りとは、

投資家が損失を抱えている状態で保有している株式等を売却して損失を確定させること
SMBC日興証券(https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/so/J0295.html)

つまり、これ以上の損失を生じさせないため、現在の損失を受け入れることを言います。

結果的に損失が生じてしまいますが、その反省を次に活かしてリスタートを決めることができます。

投資をしたことがある人はみな1度は損切りを考えたことがあると思いますが、損切りを行うには未来の利益の可能性を捨て損失を受け入れるという勇気が必要であり、誰でも簡単に出来るということではありません。

しかし、時には勇気をもって損切りを行うことが大切です。
(ぼくは投資の損切りはかなり苦手です…泣)

✍学習における損切りとは

学習においても損切りという考えは応用出来ると私は考えます。

学習における損切りは2つ
①これまでの学習方法を全てリセットし、全く別の方法によって学習をリスタートする

②これまでの学習自体を終了し、全く別の学習をスタートする

①では、学習の方法を見直すことにより、より自分にあった学習を見出すということが出来ます。
方法は人によってそれぞれであるため、まず実践だという人もいれば、最初は基礎をじっくり学んでからだという人もいます。
しかし、途中で行き詰まった時はその方法を一転させる事で良い刺激となり、新たな発見があるかもしれません。

②では、興味のある新しい学習をスタートさせることにより、心機一転して新しい世界に挑戦することができます。
新しい学習から、これまでの学習のヒントを得ることがあったり、同じ志を持った新しい仲間と知り合うことが出来たりと、さまざまなメリットがあります。

✍学習と投資の損切りの違い

株式等投資における損切りでは、これまでの投資はゼロになり、損失のみが残ります。これは長年投資し続けてきたものであったり、大きな資金を投入したものであればかなり痛いですよね。

しかし、学習における損切りはそこで終わりではありません。
どんな形であれ、学習を続けていれば決してゼロにはならないからです。
これが株式等投資と学習における損切りの大きな違いです。


✍まとめ

学習が辛くなって途中でやめたとしても、それまで自分が学んできたものは知識として定着します。
それは日常生活であったり、新しい学習を始めた時であったり、ふとこれまでの学習を思い出すでしょう。

学習は人生において最高の投資です。利率も配当も無限大です。
そして、学問に限らず、スポーツや芸術などは何歳からでも始めることができます。

投資においても、学習においても、いざ損切りをするとなるとかなりの勇気がいると思います。
でも時には逃げて形勢を立て直すことも大切です。

焦らず無理せず驕らず、難しいですが自分のペースで続けて行くことが大切ですね。


久しぶりの投稿となりましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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