ガブちゃん

コーギーのガブちゃん、本名ガブリエル。 イラストレーターのおかあさんと会社員のおとうさ…

ガブちゃん

コーギーのガブちゃん、本名ガブリエル。 イラストレーターのおかあさんと会社員のおとうさんと暮らしています。

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このnoteについて

ガブちゃんは「特発性てんかん」という病気を持っています。 病気の症状は、ガブちゃんの場合は痙攣発作。 突然意識を失い全身の痙攣が1〜2分続きます。 痙攣が治まった後はけろっとして元気です。 ただ、いつこの発作が起きるのか分かりません。 現在のところこの病気の原因は不明、これという治療法もなく、一生付き合っていく病気です。 幸いなことに、ガブちゃんはお薬(抗けいれん薬/エクセグラン錠100mg)が効いており、現時点で4ヶ月ほど無発作で過ごしています。 ガブちゃんが最初に

    • セカンドオピニオン - かば動物クリニック

      ひと月前のことになりますが、静岡県浜松市の「かば動物クリニック」の國谷先生にオンラインで診療を受けました。 國谷先生は数多くのてんかんの犬猫を診ていらっしゃいます。 今のところ、薬がよく効いているのか落ち着いて暮らしているガブちゃんですが、この状態をうまくキープするには、また私たちのQOLを上げていくには、など、エキスパートの國谷先生に直接伺ってみたいというのが今回のセカンドオピニオンを受けた理由です。 先生は本当に丁寧に話を聞いてくださり、それだけでも気持ちが晴れるよう

      • 飼い主のメンタル

        ガブちゃんが初めての発作を起こしてからしばらくの間は、私たち飼い主のメンタルもなかなかしんどい状況にありました。 特に私は、ガブちゃんを散歩に連れて行くことも、カフェやドッグランも怖くて、いつ発作が起こるか分からないのに出歩くことに抵抗がありました。 安全な家の中で、ガブちゃんに発作が起こりませんようにと祈りながら、ずーっとガブちゃんの様子を見ていたい気持ちです。 その時は大真面目にそう思っていたのですが、今思うと本当に極端です…。 ガブちゃんにいつも元気で楽しくいて欲しい

        • お留守番のこと

          ガブちゃんは、最長6〜7時間くらいのお留守番だったらサークルの中で上手にできる子でした。(時々ペットカメラをチェックすると大抵寝てる) それ以上長いお留守番の時はホテルに預けたり、ペットシッターさんを頼んだり。 でも今年の6月に初めての発作を起こしてから現在までは、全くお留守番をさせていません。 幸い私は在宅ワーカーで、夫も週2〜3回は在宅勤務ができる環境です。 平日はどちらかが必ず家にいるので、今のところお留守番なしでやっていけてます。 休日に夫婦だけで出かけたい時は、基

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          発作が起きたら

          てんかんの発作は「地震のようだ」と例えられているのをネットで見かけました。すごく良い例えで本当にそうだなあと思います。 起こるのは確かだけど、それがいつなのか分からない。 今日かもしれないし、来月かもしれないし、1年後、数年後、もっと…かもしれません。 だから備えは必要だけど、必要以上に恐れすぎるのも日常生活に支障をきたします。 ガブちゃんのいつ起こるか分からない発作に色々と(緊急用の坐薬とか)備えているけれど、「落ち着いて対処する」という心構え、これが大切だなと思うこの頃

          発作が起きたら

          MRI検査

          前日夜から絶飲食して、ガブちゃんはMRI検査当日の朝を迎えました。 犬のMRI検査ができる病院は京都市内でもそんなにないので、かかりつけの病院の先生経由で予約していただき、専門の病院に行きました。 初めての病院、初めての獣医さん、ガブちゃんは緊張しないかな?と少々心配していましたが、緊張していたのは我々飼い主だけで、ガブちゃんはやさしい看護師さんや獣医さんを前にとても張り切っていました。 受付を済ませると、いきなりMRIを撮るのではなく、まずは別室でガブちゃんの体の様子、

          ガブちゃんのごはん

          治療のメインはお薬だけど、 調べていると「てんかんの子に良い」「脳に良い」とされる食材も色々あって、積極的にそういうものをあげたいなーと思い、本やネットの情報を頼りにあれこれ試行錯誤中… 朝はドライフードとバナナとMCTオイル 夜は手作りごはん(時々ココグルメ) これでしばらく様子を見てみようと思います。 ガブちゃんの体重や健康診断の結果を見つつ。 もっと犬の食事のこと知りたいなあ。 ◎今日のごはん ・野菜スープ(人参 さつまいも ブロッコリー ナス 大根) ・ハトムギ

          ガブちゃんのごはん

          2回目の発作と治療開始

          ガブちゃんが初めての痙攣発作を起こしたのは、2023年6月15日の午後。 すぐにかかりつけの病院で診てもらい、血液やレントゲン、超音波などの検査をしました。 結果は特に異常なし。 「てんかん」かもしれないと言われました。 ただ、それを確定するには脳のMRIを撮って、他の病気の可能性を排除する必要があります。 MRIと言えば全身麻酔。 すっかり怖気付いた我々飼い主は、 「このまま発作が起きなければ様子を見ても良い」 「最初の発作から3ヶ月間発作が起きなければそのまま様子見をし

          2回目の発作と治療開始

          最初の発作とキャンプ

          ガブちゃんが最初に発作を起こした日の2日後、三重県でキャンプの予定がありました。 病院で先生に「無理ですよね?」と聞くと、予想に反して「キャンプ、いいじゃないですか。連れて行ってあげてほしいなあ」との言葉。 自分で聞いておきながら、その答えにもうめちゃくちゃ悩みました。 またあんな怖い発作がいつ起きるか分からないのに、本当にいいのかな? (この時はまだ「てんかん」の診断名はついていません) 血液検査は異常なかったけど、まだ他の検査はしてないし、もしかしたら怖い病気なのかも

          最初の発作とキャンプ

          ガブちゃんの「犬のてんかん」的ルーティン

          ◎毎日 ・朝ごはんの前にお薬(エクセグラン錠100mg・半錠)を飲む ・朝ごはんにサプリメント(アンチノール)とMCTオイル小さじ半弱プラス ・夕ごはんの前にお薬を飲む ・夕ごはんにMCTオイル小さじ半弱プラス ◎月に1回 ・診察&お薬をもらいにかかりつけの病院へ   (ついでに肛門線絞りと爪切りも) ◎おでかけの時 ・緊急用坐薬(ダイアップ)を持っておでかけ

          ガブちゃんの「犬のてんかん」的ルーティン

          hello, ガブちゃんです

          こんにちは ガブちゃんの飼い主のmaccoです。 こちらでは、ガブちゃんとの暮らしやガブちゃんの病気(特発性てんかん)のことをシェアしていきたいと思います。 コーギーのガブちゃん、本名ガブリエル。 2017年11月27日生まれの男の子 2018年1月20日に愛知県のブリーダーさん宅から京都のおうちに引越し お出かけとおもちゃが大好き 趣味は盗み イラストレーターのおかあさんと会社員のおとうさんと暮らしています。 2023年6月15日に初めての痙攣発作。 その後診察やMR

          hello, ガブちゃんです