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飼い主のメンタル

ガブちゃんが初めての発作を起こしてからしばらくの間は、私たち飼い主のメンタルもなかなかしんどい状況にありました。
特に私は、ガブちゃんを散歩に連れて行くことも、カフェやドッグランも怖くて、いつ発作が起こるか分からないのに出歩くことに抵抗がありました。
安全な家の中で、ガブちゃんに発作が起こりませんようにと祈りながら、ずーっとガブちゃんの様子を見ていたい気持ちです。

その時は大真面目にそう思っていたのですが、今思うと本当に極端です…。
ガブちゃんにいつも元気で楽しくいて欲しいけど、どこかでガブちゃんに完璧を求めているような、完璧に健康で良い犬でいて欲しいと、そういうエゴでできた気持ちでガブちゃんと接しているのかもしれないと、段々そんなつらい気持ちにもなってきました。

ガブちゃんがてんかんという病気になったことは仕方のないことです。
生きているんだから、病気になることだってあると思います。
定期的に病院に行ってお薬を飲んだり体に良いものを食べたり、できることはしていきながら、そうやって生きているガブちゃんに楽しい暮らしをさせてあげたい。(もちろんそれは即ち私たち飼い主の楽しい暮らしでもあります)

そういう話を夫と何度もしながら、今は散歩やドッグラン、キャンプや旅行も普通に楽しんでいます。おでかけが大好きなガブちゃんは「出かける」と分かると毎回目をまん丸にして喜んでいます。
これからもそういう日々を積み重ねていきたいなあと思っています。


いただいたサポートは全部ガブちゃんの体に良いごはんのために使います!