青和 龍愛

内向型でHSPな気質の地方自治体職員。過去に適応障害で病休経験があり、なんと今は突発性…

青和 龍愛

内向型でHSPな気質の地方自治体職員。過去に適応障害で病休経験があり、なんと今は突発性難聴わずらい。気が付けば思考のベースはいつもネガティブ。他人からは「あなたは優しすぎるのよ」と言われ続ける、猫になりたい人間です。今のところ猫との共通点は、全身の毛深さと食い意地だけ。にゃー!

最近の記事

なもなきひとの、なもなき日記、第3日「楽しい時間、苦しい時間」

相対性理論では、時間の経過の速さは、一定ではないという。 楽しい時間はあっという間に過ぎてゆく 心の故郷「函館」への2泊3日旅行は、とっても楽しかった。 3日目は家に帰りたくないと思うほどに。自分が子供だったら、癇癪を起こすだろうな。 楽しい刺激に溢れた時間は、とっても短く感じる。 永遠に続いてほしいのに・・・ 苦しく退屈な時間は永遠にも思えるほど 退屈なルーティンをこなすだけの仕事の時間(特に夜勤)、意見が堂々巡りして悪い意味で煮詰まっている会議、初診の病院の待合室

    • なもなきひとの、なもなき日記、第2日「オトナになる・・って?」

      精神年齢は中学2年生のままで、体はすっかりミドル脂臭まみれ。 いまだに自分は大人になれているだろうかと、自問自答中。 そもそも、大人になるって、どういうこと? マラソンはペースメーカーが離れてから、ほんとうの勝負  最近の国際的なマラソン大会には、ペースメーカーが必ずと言っていいほど参加している。だいたい30kmくらいまで世界記録ペースで先導し、その役目を終える。  マラソン大会は記録も大事だけど、順位も大事。ペースメーカーが離れてから、本格的に個と個の勝負が激しくなる。

      • なもなきひとの、なもなき日記、第1日「レール」

        自分の足跡を振り返ったとき、遠くに見えた2本の平行な白線は、まるでレールのようだった。自分のまだ小さな足跡は、なんの疑問もなく、しっかりとそのレールをなぞっていた。 そのレールは誰が用意してくれたの?  父親は公務員、母親はほぼ専業主婦、6つ上の兄は物心ついた頃にはかなりお勉強ができる人だった。  両親の仲は決して良くはなく、僕たち子供の前でも大喧嘩をしょっちゅうしていた。それでも離婚することなく、ありがたいことにお金で困るようなことはなかったように思う。  近くの幼稚

        • なもなきひとの、なもなき日記、第0日「プロローグ」

          私は、この世界で、私という人間が生きた足跡を残せただろうか。 私は、これまで何をしてきて、これから何をしようとするのか。 私は、いったい何者なのか。やりたいことは何なのか。 私は、、 私は、、、 わたしはこの世界では「なもなきひと」 ふと自分の足跡を振り返り見ると、そこにはぼんやりと、浅く、今にも風に吹かれて消えそうな窪みが、ただ点々とあるだけだった。  時には蛇行し、時にはつまづき、長く同じ位置で足踏みをしている跡も見える。  もう少し過去の足跡を見てみると、長いレールの

        なもなきひとの、なもなき日記、第3日「楽しい時間、苦しい時間」

          わたしはどんな人間になるのか

          哲学の話ではありませんし、 あやしいセミナー的な話でもありません。 わたしは、とある地方自治体に勤める公務員です。 お役所に勤める私に対し、世間の人たちはいろんな見方をしているでしょう。 「税金ドロボー!」 「仕事が遅い!」 「困っているのに、全然助けてくれない」 「この世の中でも安定している職業」 「給料が高すぎる!」 「公務員は民間では通用しない」 「接遇がなっていない!態度が悪い!!」 想像通り、公務員に対し風当たりがどんどん強い世の中になっています。 みなさんの

          わたしはどんな人間になるのか