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なもなきひとの、なもなき日記、第3日「楽しい時間、苦しい時間」

相対性理論では、時間の経過の速さは、一定ではないという。

楽しい時間はあっという間に過ぎてゆく

心の故郷「函館」への2泊3日旅行は、とっても楽しかった。
3日目は家に帰りたくないと思うほどに。自分が子供だったら、癇癪を起こすだろうな。
楽しい刺激に溢れた時間は、とっても短く感じる。
永遠に続いてほしいのに・・・

苦しく退屈な時間は永遠にも思えるほど

退屈なルーティンをこなすだけの仕事の時間(特に夜勤)、意見が堂々巡りして悪い意味で煮詰まっている会議、初診の病院の待合室、つまらない上司や先輩の昔話、親戚の集まり、仕事の愚痴しか出ない2次会、・・・

そしてブラックな職場での1年、2年、3年、・・・

自分がコントロールできない苦悩の時間は、とても長く感じる。
時計の秒針ってこんなに遅かったっけ・・・

人生は短く感じる?長く感じる?

だから「時間が短く感じた」っていうのは、決して悪いことじゃないのかもしれません。
人生の終りを迎える直前に、

人生、あっという間だったな

と思えるくらい、楽しい刺激に満ち溢れた時間を過ごしたいものです。


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