チェロのメモ 2021/09/11

強弱をつけるレッスン続き。

先週やったことを聴かせてみてと言われて、相変わらず緊張しつつ弾いてみると、微妙な表情。強弱してるのは伝わるとのことだが、その付け方がおかしかったり、音から緊張が伝わってしまうと言われた。

前者に関しては先週教えてもらったところに加えて、それ以外のところもしっかりやり方を聞いて、やる。別に教えてもらってないわけではないのだが、やはり強調するところとそうでないところがあるので、そうでないところは自分でもおざなりになってしまったりする。最近は、練習というのは忘却への抗い、という感じになっている。

後者の音から緊張が伝わるというのは、緊張してるから当たり前といえば当たり前だが、これはいつものように力を抜きましょうというアドバイス。そうすると、音を強くしなくてもよく響くようになる。これもいつも言われてはいるけど、今回はなんだか腑に落ちた。強弱をつけることは緊張の度合いを変えることではないというのは、最近のレッスン全体に言えることな気がした。

曲もやった。先生の前で弾くのが2週ぶりで、ミスしまくりで恥ずかしかったが、これも強弱のエクササイズの続きでやることで、自然と理解が進んだような感覚があった。