チェロのメモ 2022/04/02
本日はデクレッシェンドの練習から。ここ最近は気をつけるポイントとして教科書でも曲でも出てきていたが、ちゃんとした練習として出てきたのは初めてかもしれない。
デクレッシェンドは最後の音をほとんどかすれているけど聴こえてはいる、ぐらいまで小さくする。この加減が難しかったが、最近はさすがに慣れてきて、単純な譜面ならあまり苦労しなくなった。まあ曲中だとまだ難しいのだが……。
曲の方も、やっていなかったエクササイズの方をやった。曲の難しいところなどを単純化して弾くようなやつだが、最近はあまりやっていなかった。
その中に、前回やったアルペジオの練習が出てきて、なるほどちゃんとリンクしてるんだなと思った。今回のアルペジオは前回のより難しくて、和音を下から弾くのではなく、バラバラに出てくるのを弾くので、移弦や拡張型をとっさに押さえるのが大変だった。今日は指摘されなかったけど、多分右手もバタバタしちゃっていたと思う。曲中だともう慣れているのでできるのだが、こういうかたちで出てくるとうまくできないのは、何か基本が甘いような、抽象化できていないような、そんな気分になる。なんというか、演繹的にやりたい。