チェロのメモ 2023/09/02

まずは教科書。ロングトーンの練習。各弦の1ポジ4の指を弾いていく。

ロングトーンは全弓使って弾いていくのだが、この配分が意外と難しい。油断すると途中で返してしまったりする。あと、1弦(細い弦)なんかは、弓先に行くと隣の弦に触れてしまったりするので、微妙な調整が必要になる。

さらに、太い弦に行くと、今度は押さえが甘いと音が揺れてしまったりする。太い弦を押さえるのはけっこう大変なので、その上長く、そして小指ともなると、気合を入れないと音が歪む。曲などでは高い弦を使うことのほうが多いので、こういうときに難しさを実感する。

次は前回からの続きの分散和音の練習。今回もドンピシャ当てるのに苦しんだ。押さえたあとに微妙に調節してしまう癖があり、今回はそれは絶対なし、ということで矯正するのが難儀だった。このレッスンは地味にまだ時間がかかりそう。

曲もやった。休みを挟んだりでだいぶ久々だったので、復習という感じになった。どの音をしっかり出して、どの音を軽くするのかというのを、曲の構成を確認しながらやっていった。