チェロのメモ 2021/02/13
今日から荒城の月を弾く。この曲はさすがに知っているが、ちゃんと手本を聴いて(楽譜にQRコードがついていて、読み込むと聴ける)、楽譜も少し見て弾いてから臨んだのでこれはいけるで、と思っていたら、いきなり「これは4ポジションで弾いていく曲ですね」と言われて撃沈する。指番号だけ見て、ちゃんと楽譜を読んでないとこういうことになる。
というわけで、4ポジをメインで弾く曲が出てきた。音階以外でははじめてで、しかも1弦(A線)以外の4ポジも初登場である。音階でやっていてもまだ苦手意識があって、けっこう音程を外してしまうのだが、さらに注意点がある。
- 真ん中の弦のハイポジション(4ポジ以降)を弾くときは弦の沈みが大きく、隣の弦を弾いてしまったりするので、駒寄りを弾かないといけない
- 3弦4ポジから2弦1ポジへ移弦。シフティング(ポジションチェンジ)もまだまだ正確さに欠ける
- スラー+スタッカートの譜面
今日やった感じだと、まだ慣れぬ4ポジとその移弦、1ポジへの/からのシフティングで音程を外さずにどこまで弾けるかと言うのがポイントになってきそうな予感がした。以前に比べると、音程に関しての指摘はだいぶ少なくなったと思うけど、今日はけっこう言われてしまったので、瞬時に正確に切り替えられるように左手をやっていき、とあらためて思ったのだった。