チェロのメモ 2022/04/23

前回は1週空くので曲だけだったが、今回もこもあとゴールデンウィークで2週空くので、曲をやる。

まず通しで弾いてみて、ミスなくいけたなと思っていると、たしかにそこは問題なさそうということで、ひとまず安心する。

だがしかし、というか、やはり、というか、もっと「曲」らしくしていこうということで、頭から細かく見ていった。

今回受けたのは、どちらかというと、譜面に書かれていない部分をどうしてあげればいいのか、という指摘が多かった。譜面にクレッシェンドなどの指示があればできるのだが、指示が何もないところだと、自分はかなりベタっと弾きすぎるきらいがある。それを、こういう時はこういう風にというのを教わりながらやると、なるほど「歌って」いるような感じになる。

テクニックとしては、デタシェというものを教わった(厳密に言えば前にも教わってはいた)。自分の言葉ではうまく説明できないので、上のリンクを見てもらいたいが、これは「使える」テクニックだということだ。たしかに平板に弾いていたときに比べると、だいぶ「曲」っぽくなる。

こういう引き出しをたくさん持って、要所要所で使っていくことで、表現力が高まっていくのだろう、というのを実感した日であった。休み明けにも忘れないようにしたい。