チェロのメモ 2022/07/30
1週空いて、前回の続き。
フォルテとピアノを弾き分ける練習は、弾き分けはできてる風だけど、フォルテは力任せに、ピアノは臆病に弾きすぎている。前回習ったフォルテとピアノのやり方を再度意識しつつ、腕の力は抜くべしというのをしっかりやった。力を抜いた状態で、フォルテは腕の重みを使って圧を加えて、ピアノは弓を持つ力を軽くして、弾く。前から何度も言われていることだが、あらためて意識すると奥が深い。
あと、ピアノは弱いだけではなく「甘い音色」になるようにと言われて、それはただ弱いともたしかに違うなと思って、なるほどだった。そういう表現で言われるとむずかしいときもあるが、今回はなんとなくよくわかったので、おもしろいものだ。
『ます』はレッスンで弾くのはちょっとひさしぶり。いったん通して弾いてみるものの、速いテンポで後半指が追いつかなくなる。前回レッスンでやったときに、左手の指使いを変更したが、そこのフラジオ部分で苦しんでいると、まずはフラジオなしで弾けるようになるのだということで、練習した。フラジオを除けば全体の手の位置は変わらないので、まずそこをちゃんと弾けるようになれば、あとは途中でフラジオを付け加えるだけになる(それがむずいのだが)。
こういう分解するレッスンは自分だとあまりうまく思いつけないので、先生に教えてもらえるとありがたい。一方で、自分でできるようになると、もう一歩成長できるのかなとも思う。
来週再来週はお休みなので、ちゃんと自主練しないと。