チェロのメモ 2022/05/14

ゴールデンウィークを挟んで3週ぶりのレッスン。間が空くと基礎や教科書をやるのが定番。

まずは音階。少し前に音階を一気にやったが、そのうちのひとつ、へ長調の音階を、違う指使いでやる。以前習った時は1ポジ(拡張含む)とちょっと4ポジがあるぐらいの、今となってはそこまで苦労はしない左手だった。今回のは3ポジ拡張→2ポジ拡張→1ポジ→4ポジ→3ポジと動いて、忙しない。2も3も慣れていない上に拡張型もある。ヒエーッと思っていると、ふつうにほぼ1ポジで済むようなかたちで弾くことはあまりないと言われ、ですよねーとなる。

とはいえ2も3も、弾くことが少ないだけで、当然コレという位置は決まっているので、何度も弾いているうちに少しずつ慣れてきた。思えばチェロを習いはじめてすぐは1ポジの位置も慣れなかったわけで、そりゃそうだよなという気もする(逆に、4ポジはボディに指が当たるところという目印があるのでわかりやすい)。今後はハ長調の音階に代わって、こちらの音階をレッスンのはじめに弾くことになった。

もうひとつ教科書。符点四分音符と八分音符をスラーで弾く譜面。ここは譜読みができたら、フレーズのつけ方を練習する。符点音符から徐々にデクレッシェンドして、八分音符で弱く、とやると、のっぺりしない。間に少し違うリズムや弾き方の部分が出てくるがそれはまた別の弾き方をする。フレーズのつけ方は曲の中でやってはいるが、こういう教科書の譜面でやるとわかりやすくてよい。

音階もスラーの譜面も、次週までに練習しなければならぬ。