チェロのメモ 2020/06/20

引き続き基本多め。前回長々と書いたおかげか、今回は前回の注意点を意識することができた気がする。このメモは伊達や酔狂で書いている部分もあるが、ふりかえりというのは大事だと思う(小並感)。
右手の力を抜くという場合二種類あって、肩から腕の力を抜くというのと、弓の握りを弱めるというのがある。いままではどちらかというと前者をよく言われていたのだが、今日は後者を注意するとよいと言われた。握りを弱めると弓が落ちてしまうのが怖くて、なかなか加減が難しい。だが、ここが弱まると結局のところ肩腕も力が抜けていることになるので、いい塩梅になるのである。これは弓の持ち方にも関わるので、弓を手にした瞬間から勝負が始まっていてなかなかに緊張する(緊張してはいけない)。
左手の練習として、0(開放)と2(中指)だけで四本の弦の移弦していくというのをやって、これは移弦の練習としてすごくわかりやすいと思った。もうちょい前にやってもよかったのではと思わないでもないが。
だいぶ感覚が戻ってきてホッとしたけれど、元々そこまでのもんでもなかったのではと思うと凹むので、思わないようにする。