チェロのメモ 2020/09/12

例によって力が入っていたのだが、今日は指摘されたあとにスッと直せた気がする。おそらく、力を抜く状態の感覚は覚えているのだが、レッスンのない間に忘れてしまうのだと思う(先週は休みだった)。「もうチェロ買って毎日触れや」という感じなのだが、現実はな~😇 月3回と毎日では話にならぬ。
その流れで弓の持ち方をあらためて直してもらったのだが、中指から小指の置き場が全然違っていたことに気づいた。小指にいたっては、弓の端に接していたのを、そこはないものと思え、毛箱(四角い部分)の端に置くべしと言われ、マジか…となってしまった。たしかに小指が弓の端にあると突っ張って力が入ってしまう。人差し指の置き方(絡ませ方)に気を取られていたが、小指、お前だったのかといまさらながらに納得した。今回力をうまく抜けたのはそれも大きい。忘れないようにしたい。
一度聴かないとテンポがぐちゃぐちゃになる話をしたが、今回もそれが起きた。自分が伴奏を弾き、先生がメロディを弾く練習で、自分の弾くタイミングがまったくわからなくなった。押さえて弾くことに必死になっていると、音価やテンポがすっ飛んでしまう。振り返ると自分の中でテンポを保つのも、先生に合わせるのも中途半端だった感覚がある。ひとりの時や、同じような譜面を合わせるときには起きないようなずれ方なので、アチャーと思いつつもおもしろいなと思う。こういうことがあるので、バチッと合ったときの高揚感があるのだろう。アンサンブルもやってみたい。
ところで、今回は「宿題」が出た。いつも「じゃあこれは宿題で」と言われるのだが、チェロを持ってないし、次回またやるよぐらいの意味だったのだが、今日はある楽譜に指番号を振ってくるという宿題らしい宿題が出た。で、忘れないうちにやったるで~とさっきやったのだが、途中でこれがハ長調(C major)であることに気付いて、見事に間違えていたのを間一髪直した。最近楽典の教科書を少しずつ読み進めているので、少しは役に立ったのかもしれない(ヘ音記号の点と点の間がファ、とかその程度)。