チェロのメモ 2023/05/20

前回のシンコペーションの練習の続きから。思ったより最初からもつれなかったのは、教科書についてる音源をちゃんと聴いたからかもしれない。

スピードを徐々に上げていくと、さすがにもつれたりしたが、そこそこできた。こういう場合は右手を軽くするのを意識すると、弾きやすいし音も良くなる。

次はポジションチェンジの練習。同じ譜面を、1ポジ4ポジを駆使する場合と、3ポジだけで弾く場合とで交互にやる。この2つを比べると、当然だけど、3ポジはポジションチェンジがないのでだいぶ楽である。このように、曲中では、どのポジションで弾くのか合理的なのか、ちゃんと考えて弾く必要がある。教室では先生が教えてくれるのをやるので精一杯だが。

ひさびさに曲もやる。モルダウの譜読み中だったが、だいぶ間が空いたので、はじめから見る。

この曲は前書いたように、左手的にはだいぶ弾きやすいので安心なのだが、右手がいろいろとやることがある。今日はアクセント(記号)がついている場合と、スフォルツァンド(sf)の場合と、フォルテッシモ(ff)の場合でどういう違いがあるかを教えてもらった。どれも強くしたり強調したりする記号なのだが、けっこう音の出し方は違う(ここでうまく説明するのは難しいのでしない)。これらがごっちゃにならないように、的確に弾き分ける必要がある。曲の流れの中で、焦って別のやり方をしないようにしなければならない。

そんな感じで、今日はおしまい。