チェロのメモ 2023/07/29

前回は休み明けにもかかわらず曲もやったからか、今回は教科書だけだった。

まずはスタッカートの移弦の練習。ここでも何度も書いているが、スタッカートの種類は3種類あるので、それぞれで練習する。今回は止めるパターンがむずかしいタイプの譜面で、弾いてすぐ移弦、という動きを繰り返す。これをスピードを保ちながらやるのは地味にむずかしく、またボウイングの向きが変わったりすると混乱したりする。

もうひとつの練習は、これまた以前にもやった移弦して指残しするか、同じ弦をポジションチェンジするかという練習。前回は、油断したらけっこう苦しんだ(当たり前である)ので、今回は油断せずやった(当たり前である)。そのせいか、わりといい感じに弾けて良かった。

とくにポジションチェンジの方は、前回の教訓をうまく活かせた。ポジションチェンジに拡張型を含む場合は、親指の位置を下にするのがけっこう大事なのだが、それがちゃんとできた。

たまにこういう、過去のやったことをちゃんとできることがあり、良かったと思うと同時にホッとする。

いつもできると最高なんだけど。