チェロのメモ 2024/07/06

教科書。跳弦(一本飛ばしで移弦する)の譜面にスタッカートがついている。スタッカートはもれなく3種類の弾き方でやる。今回の譜面は、弓を弦から離さない弾き方がむずかしい。弾き終わると同時に次に弾く弦に弓を置いて準備しないといけないのだが、タイミングがシビア。意識すぎて元の音が短くなったり、間の弦に触ってしまったりする。

弓を離す2種、弓の同じ場所を使うパターンと別の場所を使うパターンだと、別パターンがむずかしかった。跳弦だと、どれくらい移動すればいいかわからず、弓も跳ねがち。あと、実際に伴奏に合わせてやると、この3種を切り替えながらやるわけだが、そのスイッチもむずかしい。毎度スタッカートは奥が深い。

教科書もうひとつは、これも定番の指残しorポジションチェンジの練習。指残しは最近は一発でできることが多く、先生も安心していそう。一方ポジションチェンジは、今回の譜面が拡張型でやるパターンなので、それが大変。拡張型は指を広げるのと同じくらい親指の位置が重要で、そこを迷いなくとれるとうまく決まる。もうちょい練習が必要そうだ。

曲も拡張型が甘めで、今日は合格とはいかなかった。言い訳だけど、なんか今日のチェロは普通に弾いてもビリビリ音が鳴る感じで、集中力が削がれた。

言い訳です!