チェロのメモ 2021/06/12

前回、前々回と苦しんだエクササイズは何とかクリアした。あらためてちゃんと音源を聞いたりしたのも幸いした。いまさらすぎるのでは?

曲は譜読みが終わって、表現を出していく段になった。基本は強弱を出していくことになるのだが、ここはデクレッシェンドするけど音は完全に切らず、こちらは切って、というような感じになって慌てる。覚えきれてないというのもあるが、うまくデクレッシェンドできずに切れてしまったり、あるいは切るべきところで音が切れないということが起こる。

クレッシェンドはクレッシェンドで、ただ強く圧をかけて弾くのではなく、弓をたっぷり使って速く弾くことで音を強くするというやり方になったりする。いろんなやり方がある。表現とはいえ先生の言うとおりに進めているだけだけど、テクニック的にも簡単にはできるわけではない。とはいえ先生は「できると思うから」と言うので、やったりますわという気持ちになる。もうちょいかかりそうだけど、荒城の月のときに比べると、そのへんの塩梅がわかってきたかなという気もする

ところで今日は先生がめずらしくサイレントチェロを使っていたのだが、スピーカーから出る音が非常に良かったので驚いた。サイレントチェロは持ってるけどスピーカーはないし、繋げて音出せるような住環境でもないので、うらやまし〜となった。まあスピーカー繋げて音出せるなら、やっぱりアコースティックが欲しくなっちゃうだろうなとは思う。