チェロのメモ 2021/06/26

1週空いて本日は基礎練デー(そう決まっているわけではない)。教科書を進める。

フィンガリングの練習で、譜面に指番号を振るよう言われる。いまだにちゃんと覚えられてないことがバレそうになる(多分バレてる)。いつも先生の教えてくれる指番号に頼りすぎているのがよくないので、どっかで気合の暗記を入れる必要があるなと思う。弾くこと自体は危なげなくできた。

次に右手の練習で、開放弦とその重音(ダブル)を順繰りに弾いていく。単に弾くだけならまだいいのだが、そこにクレッシェンドとデクレッシェンドがついてくる譜面で、途端にむずかしくなる。とくに重音のデクレッシェンドでは、気づいたら片方の弦が外れて音がひとつだけになってしまうことがある。そうならないために、弓の角度がすごく大事になる。

クレッシェンドをなめらかにするには、弾きながら以下のことを気をつける。
1. 駒に向かって弓を下げる
2. 弓を起こす(毛の接する面を増やす)
3. スピードを上げる
デクレッシェンドのときは逆にすればいい。曲に表情をつけるときにもよく言われていたことたちだが、基礎練でやるとさらに違いがわかりやすい。

これらのことを全部気をつけて弾くのはなかなかにむずかしく、かなり右手の練習になる。来週もトライ。