チェロのメモ 2020/02/22

2週間ほど空いてしまい、感覚を取り戻すのに苦労する。
いつも言われていることだけど、今日は徹底的に力の抜き方を教わった。右手も左手も力が入って音が悪くなるのが自分のクセで、多分かっこいい演奏(「よい演奏」ではないのがポイント)というものを勘違いしているのだと思う。
先生の手元とかプロの演奏を見ると、手から落ちちゃうんじゃないかぐらいに軽く弓を持っていて、そしてなめらかに動く。右手は親指と人差し指で持つ(保つ)ような感覚で、他の三本に力は入れない。
左手も、力を入れて押さえなくてもちゃんと音が出る(1/10にしろ言われた)。あと、力を入れすぎると、移弦のときに音程がズレる(握ると縮むので)。
実際このとおりにやってみるときれいな音が出るし、腕の疲れもない。この感覚を忘れないようにしないといけない。
また1週間開いてしまうのだが…。

それではロストロポーヴィチの華麗な演奏をどうぞ。