チェロのメモ 2022/02/26

まずは先週苦戦したロ短調のボウイングバリエーション。今回はまずまずうまくいった。こういうのはあまり考えると逆に混乱するので、無心でいくに限る。2ポジやハーフポジションも若干慣れてきた。音階もこのロ短調で(この教科書では)終わりらしい。

残りは曲(サウンド・オブ・ミュージック)。ハーフポジションが登場するあたりで止まっていたが、その間に教科書の方でやったので、わりとすんなりやることができてよかった。

このハーフポジションのあたりは弓の動かし方も少し気を使う。いままでは見たことのない、スラーでもスタッカートでもなく、2音をアップボウで弾くというのが出てくる。これを、1音ずつ止めるのでもなく、スタッカートでもなく弾くのがなかなか難しかった。1音目でデクレッシェンドしつつ、音が消える前に2音目を弾くようにすると良い感じになる。こういう強弱の付け方は以前、散々苦戦したので、いまでも少し緊張する。

そこから先は意外にもすんなりと進んだのだが、原曲の聴き込みが甘くて、再度指摘された。まったく聴いてないわけではないのだが、どうしてもまだ弾いてない部分がおっかなびっくりになってしまうことが多くて、ムニャムニャしてしまう。前の記事で自戒を込めたのに、反省が必要だ。