チェロのメモ 2022/01/22

まずハ長調の音階、の7ポジ追加バージョン。緊張して臨んだ結果、中指を置くところを盛大に間違える。人差し指にくっつけてしまっていた(中指の近くに置くのは薬指)。まだ慣れない指のかたちなので、つりそうになる。あと、やはり7ポジから4ポジに戻るのが地味に難しい。いかに4ポジを適当に押さえてたがわかる。

教科書に入って、また別の音階を習う。しばらくはいろんな音階をやっていくとのこと。前回はへ長調で、今回はニ長調の音階。ニ長調では、新たに2ポジションが出てくる。最初の音は1ポジと同じ位置を弾くのだが、中指からはぐっと開いて押さえる。つまり2ポジの拡張型として1ポジの1(人差し指)を弾いているという感じになって、最初よくわからなかった(書いててもこれが正しい記述なのかよくわからない)。クセで1ポジの時の場所に親指を置いてしまうのをこらえて、だいぶ下に置かねばならない。

後半はふつうの1ポジに戻るが、そのときに手の位置やかたちを戻さないといけなくて、それも注意する必要がある。4ポジのように大きく動かすわけじゃないので、むしろ難しい気がする。

曲にも入った。新しい曲集の最初の曲は『サウンド・オブ・ミュージック』。映画は見たことあるけど、この曲はパッと思い出せない。

譜面に指番号を入れていく。当たり前のように拡張型が出てきて、レベルが上がっていることを実感する。まだ最初の数小節しか弾いていないが、はやくもこんがらがっている。あまり曲を聞かずに臨んだので、次回までに確認しておく必要もありそう。

ところで、今日拡張型をたくさん弾いて思ったのは、指番号で拡張型を表現して、それを弾いてるから混乱するのだろうな、ということだった。拡張型で弾くときは指番号の隣に×印を書くが、やっぱり数字だけ見てしまうと、拡張型か標準型か、とっさにわからなかったりする。

当たり前だが、譜面では五線譜上の違うところに配置されるわけで、それを見ればどの音かは一目瞭然なはずである。あとは弦の押さえるところを覚えればいいということだ。要は、前々から書いているように、楽譜の読み方を覚えろ、という話で、それが中級になってより一層実感されるようになったんだなと思った。

遅ればせながら、今年の目標が「楽譜を読めるようにする」に決定した。