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Always lunch 探検記その6

マルキョウラーメン

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広めの店内に、席数も多い。ラーメン屋にしてはお洒落な雰囲気がある。外にはスクリーンがあり、派手目なMV映像が投影されている。店内壁はタイル張りで和やかな雰囲気の絵柄。入った瞬間のコンクリート打ちっぱなし感も良い。元々はケーキ屋さんだったようで、食べてるテーブルはおそらく生地を作ったりしていたんだろう。夏は石の冷たさが心地いい。冬は寒いかもしれない。

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BGMは、あいみょん、セカオワ、ヨルシカ 、ひげだん、ユニゾン、パフューム、菅田将暉などの音楽がかかる。これは店長の趣味なのか、パソコンかタブレットで操作している姿をよく見かける。とにかくセンスがちょうど良い。ずっと聞いていられる。たまにシャザムも使う。(シャザム=音楽を聴き分けてタイトルを表示してくれるアプリ、昔は歌詞を聞き取って後で検索かけていたのに今やスマホさえあれば言語が分からなくても表示される、すごい)

音楽といえば、YouTube musicを利用したことがあるだろうか?僕はYouTube premiumに加入していてそのおかげで追加料金無しに利用出来ているのだが、このマイミックス機能が本当に素晴らしい。普段検索して視聴する動画や音楽の特徴を自動的に捉えて、それと似た雰囲気の音楽を混ぜてオススメとして再生してくれるのだ。毎回違う音楽というよりは、同じ音楽がかかることが多いが、ときたまいいなと思う曲にも出会える。まるでメンターに出会ったかのような気持ちだ。是非使ってみて欲しい。

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スープはこってりで細麺、チャーシューが美味しい。スープがかなり脂っこい。放置していると膜が張るレベル。これは京都の一乗寺のラーメン屋ではお決まりの光景ではあるが、人によって好き嫌いは分かれるところ。あとお腹を壊しやすい人は壊すとも思われ。

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そしてこの【驚ラーメン】いつの間にかalways専用になっていた。どういうことなのだろうか、普通に来た人は食べられないのだろうか…それは悲しいぞ…。

営業時間は11時〜21時までで、その間のalwaysパスの使用制限もない。昼間ずっと営業していてお客さんもそこまで来ないので、カフェ感覚で結構いても問題なさそうな雰囲気がある。

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それとこういう表記があるんだが、これは替玉をアプリで出来る様にしてはダメなんだろうか。制度次第ではalways的にはアウトかもしれない(されたら支出とかでダメージでかいって意味で)。お店側からするとラーメンを新規でもう一杯作る値段(がパスを使うごとに振り込まれると仮定すれば)で替玉を作るだけでいいのだから人件費や材料費の削減になるんじゃなかろうか。always的にはやはりアウトかもしれないが。まぁ少なくともこのお店で2杯目を頼んだ事はないし、ラーメンに栄養なんてあまり期待はしていないので今後も頼む事はないと思う。

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あとはトイレが独特。店の中ではなくて外にある。取手が独特でオカリナがくっ付いてんのかという感じ。一瞬「え、この扉鍵ついてないやん」って思うけど目線を変えるとでっかい取手に隠れてるだけだった事に気づく。誰でも、用を足しているときに誰かが個室に入ってくるなんてマヌケな思いはしたくないだろうから、ここであえて紹介しておく。「視点を変えること」の大切さを伝えられたら、と思う。

とにかくこのお店は昼間でもずっとやっているので、ちょっと小腹がすいたからくらいの軽い気持ちで立ち寄ってラーメンをいただくことができるという点がありがたい。オススメである。

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